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マスコットが2匹いるだけのマジメなパーティ

【最高R2392・最終R2309(831位)】ドラミアマガ+フラエッテサイクル~千重波晋太郎(千重波抜き)を添えて~

初めましての方は初めまして。だいすけと申します。

ポケモンチャンピオンズM-3環境にて、最高レート2392・最終レート2309(831位)を達成したため、使用した構築を紹介します。

また、本構築を使用した対戦動画も後日YouTubeに投稿予定ですので、興味がありましたらぜひご覧ください。

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構築経緯

使いたいポケモンの選択

補助技を扱えるチョッキヤドキングのような運用ができそうな点に魅力を感じ、メガドラミドロを軸に構築を組むことにした。

相性補完にも優れるアーマーガアを組み合わせ、この2匹を構築の軸とした。

構築の軸の形成

メガドラミドロとアーマーガアの後攻とんぼ返り・クイックターンから高速アタッカーを安全に着地させる動きを取り入れたかったため、高速アタッカーを検討した。

条件は以下の3点。

① マフォクシーに強いこと

② 皮を剥がしたミミッキュをそのまま処理できる火力があること

③ ゴースト技(主に影うち)で縛られにくいこと

②③は、アーマーガアの攻撃技がボディプレス・とんぼ返りのみで、ゴーストタイプへの有効打に乏しいため。

これらの条件を満たすポケモンとして、AS振り意地っ張りヒスイダイケンキを採用した。

補完枠の選択

メガドラミドロを使用する上での最大の課題は、ブリジュラス・メガカイリュー・サザンドラなどの特殊ドラゴンに対し、メガドラミドロが特殊受けとして機能しづらいことだった。

そこでフェアリータイプを採用することにした。

候補はエルフーン・ニンフィア・メガフラエッテ。

ブリジュラスを上から縛れる素早さを評価し、メガフラエッテを採用した。

さらに、この4匹では氷技(フリーズドライを含む)の一貫が気になったことに加え、メタグロス・メガクチートへの受け先がアーマーガアだけでは交代読みを許しやすいと判断。

物理耐久に優れた炎・鋼タイプを検討した結果、バシャーモにもある程度抗えるラウドボーンを採用した。

最後の1枠は、ギャラドス・アシレーヌへの回答でありつつ、アーマーガア非選出時の地面受けも担えるポケモンが欲しかった。

草タイプを中心に検討した結果、「力を吸い取る」と「シャカシャカ砲」によって物理アタッカーを広く見られる点を評価し、ヤバソチャを採用した。

最終的に完成した構築がこちら。




個体紹介

メガドラミドロ

調整意図

努力値:S無振りカバルドン抜き、残りHD

技構成:コンセプトであるクイックターン、一致打点の流星群、余裕のある場面で相手に負荷をかける毒菱、高耐久ポケモンの崩し手段となる毒々を採用。

アーマーガア

調整意図

努力値:Sに振ったメガクチートを意識して素早さを厚めに確保し、残りをHBへ配分。

技構成:鉄壁型のテンプレ構成。

持ち物:メガメタグロスの雷パンチを意識して食べ残しを採用。オボンのみでは乱数次第で発動せず倒される場面があったため不採用。

特性:雷パンチ持ちメガメタグロスへの耐性を重視し、プレッシャーで採用。

ヒスイダイケンキ

調整意図

努力値:ミミッキュを皮ダメージ込みで倒すため意地っ張りAS。

(無振りミミッキュへのシェルブレード:85.3〜101.5%)

技構成:千重波は命中不安が気になったため、最終日のみ辻斬りへ変更。それ以外はテンプレ構成。

メガフラエッテ

調整意図

努力値:S準速ブリジュラス抜き、幅広い相手と撃ちあえるようにするため余りはHB。

技構成:火力は瞑想で補う方針のため、一般的な瞑想型の構成を採用。

ヤバソチャ

調整意図

努力値:HBぶっぱ。

技構成:力を吸い取るだけでは剣の舞持ちの物理アタッカーに押し切られる場面があったため、鉄壁を採用。それ以外はテンプレ構成。

ラウドボーン

調整意図

努力値:B11n、Hぶっぱ、残りS。

技構成:アシレーヌに対してムーンフォース読みで後投げし、そのまま起点化する動きや、リザードンXのドラゴン技をアンコールで縛ってメガフラエッテへ繋ぐ動きを想定し、アンコールを採用。それ以外はテンプレ構成。

持ち物:ガブリアスやカバルドンへ安全に鬼火を入れることを意識し、シュカの実を採用。

 

全体を通しての使用感

ドラミアマガ軸について

環境的に逆風だったことは事実であり、ここまで厳しめに評価してきたが、最終的には「使って良かった」と感じている。

メガライチュウやラウドボーン、メガリザードンYなど、通常のサイクル構築では処理しづらいポケモンを比較的安定して処理できる点は、この並びならではの強みだった。

また、環境序盤に流行した並びだったこともあり、相手の選出傾向がある程度固まっていたため、こちらも選出を読みやすく、構築作成段階で残り3枠を決める指標として活用できた点も追い風だった。

物理受け3匹の編成について

本構築ではアーマーガア・ヤバソチャ・ラウドボーンの3匹を物理受けとして採用しており、相手の構築を見て、最も刺さっている物理受けを選出する方針を取っていた。

判断基準としては、

・受けられない物理アタッカーがいないか

・特殊アタッカー相手にも最低限の仕事ができるか

の2点を重視していた。

物理受けに3枠も割くのはかなり贅沢な構成だが、本構築ではメガ枠の2匹が特殊アタッカーに強い性能を持っているため、残り4枠を物理受け中心で固める構成は十分妥当だと考えている。

ヤバソチャについて

当初はギャラドス・アシレーヌ対策として採用したポケモンだったが、メタグロス・ガブリアス・メガスターミーなど対応範囲が非常に広かった。

意地メガメタグロスのサイコファングが乱数2発(14.0%)と数値不足を感じる場面もあったものの、多くの物理アタッカーやアシレーヌを60点程度の評価で広く受けられるポケモンという印象で、サイクル構築の初手要員として非常に使いやすかった。

メガフラエッテについて

ドラミドロでは受け切れない特殊ドラゴンへの回答として採用したポケモンだったが、もともとの単体性能が高く、本構築では第2の軸としても十分に活躍してくれた。

特に、初手ヒスイダイケンキ+裏メガフラエッテの選出では、クイックターンでブリジュラスの頑丈を潰しつつ、安全かつ低負担でメガフラエッテを着地させる動きが非常に強力だった。

ヒスイダイケンキから辻斬り採用(千重波を抜いたこと)について

辻斬りに変更した影響で撒菱を展開できず、ラス1襷サーフゴーを詰め切れずに負けた試合が1度だけあった。しかし、それ以外では特に困る場面はなく、想像以上に使用感は良かった。

ヒスイダイケンキの千重波は、撒菱を展開するためというよりも、悪タイプの一致打点として撃つ場面の方が多い。そのため、常に1割の負け筋を抱えながら技を選択することに抵抗があるのであれば、辻斬りを採用するのも十分選択肢になると感じた。

 

最後に

ドラミアマガ軸は環境的には決して追い風とは言えず、シーズン中には別の並びへ乗り換えるべきか悩むことも何度かありました。しかし、試行錯誤を重ねることで、この並びならではの強みや弱点を補う立ち回りを見つけることができ、満足のいく結果にはあと一歩届かなかったものの、最終的には納得のいく構築に仕上げられたと思っています。

この記事が、ドラミドロを使ってみたい方や、サイクル構築を勉強したい方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

最終レート・順位

 

最高レート

 

【最高最終R2323(306位)】カバカイリュー+ドヒドイデサイクル

初めましての方は初めまして。だいすけと申します。
ポケモンチャンピオンズのM-2環境にて、最高・最終レート2323(306位)を達成しましたので、使用した構築について紹介します。

また、こちらの構築を使用した動画を後日Youtubeに投稿予定ですので、よろしければそちらも見ていただけると嬉しいです。

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【構築概要】

コンセプト

・通常のカイリュー入りサイクル、受け回しのプランを相手に合わせて使い分ける構築。

強み

・ステロ、毒菱、毒守など、補助技を絡めた攻め筋が多彩。

・ブリジュラスに対してそれなりの動きを作れるポケモンが多い。

・並びはカイリュースタンのため、無難に強い。

 

弱み

・攻撃技が貧弱で火力補強もほぼないため、TODが発生しやすい。

特に、火力補助の役割をほぼ毒に依存しているため、毒が通らない相手には試合が長期化しやすい。

・見せ合い段階で引き分けを狙いに行く構築がそこそこある。

(フシギバナ軸、ブラッキー入り、メガピクシー入りなど)

・高耐久ポケモンの崩しを毒に一任しているため、毒タイプを絡めたサイクルや不意の身代わりで簡単に詰む。

 

 

【構築経緯】

使いたいポケモンの選択

まず、前期の構築はゲンガーとリザードンの処理に難があったことが反省点だったため、この2匹に強い受け駒を探すことにした。

ゲンガーに対しては、地震で多くの個体を確定1発にでき、なおかつ大半の攻撃を1発耐えられるカバルドンを採用。リザードンに対しては、HDドヒドイデである程度対応できると考え、この2匹を使用した構築を組むことにした。

個人的には、カバルドンは構築の軸の一部を担えるだけの性能があると評価していた一方で、ドヒドイデにはやや不安を感じていたため、カバルドン+αの並びを主軸としつつ、補完として自然にドヒドイデを組み込める構築を目指した

 

構築の軸の形成

前期の反省点としてアーマーガアの処理ルートが不足していたこともあり、カバルドンと相性が良く、自然にアーマーガア対策も担えるアタッカーを探した。

候補はメガカイリューとメガリザードンYだったが、ステルスロック展開への耐性を考慮し、最終的にメガカイリューを採用した。

カバルドン+メガカイリューの並びを使用している構築を調べたところ、フラエッテ(と氷ポケモン)対策としてHD残飯ギルガルド、イダイトウ・カメックス・ギャラドス対策としてスカーフマスカーニャを採用している例が多かったため、この2匹をそのまま採用した。

さらに他のプレイヤーの配信を見たところ、カバルドン・カイリュー・ギルガルド・マスカーニャの並びを使用している構築は、残り2枠のうちどちらか片方をアシレーヌに強いポケモンにしているケースが多かったため、ドヒドイデを自然に採用できる構築にするという当初の目的も達成できると考えた。

 

補完枠の選択

先述の理由から、ドヒドイデの採用は確定。

最後の1枠については、シーズン序盤にカバルドン軸を使っていた際にスターミーの処理に苦労していたこと、剣舞ミミロップへの対応がやや不安だったこと、そしてアーマーガアの処理ルートが依然として1つしか用意できていなかったことから、これらをまとめて補完できるメガヤドランを採用した。

 

足りないところの補完

以上の6匹をベースとし、対戦を重ねながら不足している要素を補う形で技構成・努力値を調整していった。

意識して調整したところ

・カバルドンを崩す手段が不足していたため、カイリューは身代わり型で採用。

・マスカーニャの対ギャラドス性能に不安があったため、通常のカイリュースタンで採用されることが多いトリプルアクセルではなく、イカサマを採用。

・ドヒドイデのまとわりつくでギルガルドやブリジュラスを処理しようとした際、自己再生のPPが不足する場面があったため、通常は黒い霧を採用する枠をトーチカに変更。
(ただし、結果的には黒い霧の方が良かったかもしれない。)

・ギルガルド対ブリジュラス対面でミラーコートをケアしたかったため、通常のHDギルガルドで採用されることが多いシャドーボールではなく、聖なる剣を採用。

・メガカイリューはミラーで先手を取ることを重視し、性格は臆病を採用。素早さは控え目メガカイリューを抜けるラインまで確保した。

 

最終的に完成した構築がこちら。

 

 

【個体紹介】

メガカイリュー

調整意図

努力値:S準速ガブリアス抜き、Cぶっぱ、H余り

技:対カバルドン性能を意識して身代わりを採用。他はオーソドックスな構成。

 

役割対象

カバルドン、アーマーガアやハッサムなどの鋼タイプ、その他低速・中速のポケモン全般。

 

使用感

本構築の実質的なエース。(消去法)

炎・ドラゴンの優秀な攻撃範囲と持ち前の耐久力を兼ね備えており、フェアリータイプを除くほとんどのポケモンと打ち合える。そのため、選出に迷った際はとりあえず出していた。

個人的には素早さ調整が非常に優秀だったと感じている。対カイリュー軸との対戦では、カイリューのSラインがそのまま勝敗に直結する場面が多く、控え目メガカイリューの上を取れる点はもちろん、最速でないガブリアスやメガキラフロルを上から処理できる場面もあり、想像以上に活躍してくれた。

 

 

カバルドン

調整意図

努力値:構築記事を参考にした耐久振り調整を流用。

HB陽気イダイトウのウェーブタックル耐え、D控え目ブリジュラスの流星群を残飯込み確定耐え(もともと残飯で使用していた時の名残)

技構成:地震、ステロ、怠けるはコンセプト上確定。欠伸は吹き飛ばしとの選択だが、後述の理由で今回は欠伸を採用。

持ち物:メガゲンガーに強く出られるようにラムの実を採用。

 

役割対象

メガゲンガー入り構築に入る物理アタッカー全般、キラフロル

※相手の構築によっては、サイクル想定の選出だが物理受けを採用しないケースもあった。

 

使用感

本構築のメイン物理受け。

他の物理受けと異なり、高威力の地震によってキラフロルやゲンガーに強く出られる点、そしてステルスロックを扱える点を高く評価している。

一方で、特性の砂起こしはカイリューとの相性が悪く、諸刃の剣だと感じる場面も少なくなかった。

砂の力への変更も検討したが、雨パに対する天候の上書き性能や、不意の襷ゲンガーを砂ダメージで処理できる点、相手のアシレーヌやゲンガーを削れる点を評価し、最終的には砂起こしのまま採用した。

欠伸については、ドヒドイデの毒など他の状態異常技と競合するため本構築との相性はあまり良くないのだが、カバルドンミラーで欠伸を撃てないのは弱いと判断し、やむを得ず採用した。

本来であれば、不意の身代わりをケアできる吹き飛ばしを採用したかった。

 

 

ギルガルド

調整意図

努力値:HDぶっぱ

技構成:ブリジュラスへの遂行技として聖なる剣を採用。他はテンプレ。

 

役割対象

フラエッテ、氷タイプ全般、ブリジュラスなど

 

使用感

主にフラエッテとブリジュラスへの対策枠。

似た役割のポケモンとしてHDアーマーガアも存在するが、構築単位で重い氷技への耐性を確保するため、ギルガルドを採用した。

回復ソースは食べ残しのみだが、キングシールドと高い耐久のおかげで想像以上に場持ちが良く、信頼できるポケモンだった。

 

マスカーニャ

調整意図

努力値:構築記事を参考にした耐久振り調整を流用。

HB陽気イダイトウのウェーブタックルを2耐え、Sスカーフ準速マスカーニャ+4、A余り

 

技構成:

後出しされやすいブリジュラスにも負荷をかけられるよう、叩き落とすを採用。

毒菱は主にガブフラエッテやメガニウム入りへの崩し手段として採用。

イカサマは非メガギャラドスへの打点。

トリックフラワーは殻を破る後のメガカメックスへの遂行技として採用した。

本構築はカイリュー軸の中でもかなり受け寄りで、対面操作からの高火力で崩しに行くような構築ではないため、対面操作の恩恵は小さいと考え、とんぼ返りは不採用。トリプルアクセルも欲しかったが、技スペースの都合で断念した。

 

役割対象

ギャラドス、イダイトウ、カメックス、毒菱を撒きたい構築(ガブフラエッテ、メガニウム入り)

 

使用感

構築が苦手とするギャラドス、イダイトウ、カメックスの対策、そして毒菱展開要員として採用。

また、本来の役割からは外れるものの、カバルドンやヤドランを投げたくない相手へのガブリアス受けとして運用することもあった。

殻を破る後のカメックスを上から処理できる点や、相手の調整次第では2舞ギャラドスの上を取れる点も優秀だった。

技構成はかなり歪だが、どの技も使用機会があり、結果的には満足している。

特に毒菱の採用がポイントで、本構築は火力補強手段がヤドランの鉄壁しかないため、貴重な火力補助として機能した。カイリューの身代わり・羽休めと組み合わせて毒殺を狙える点も強力だった。

 

 

ドヒドイデ

調整意図

HDぶっぱ

 

役割対象

メガリザードンY、アシレーヌ、弱点を突いてこない特殊、物理全般

 

使用感

主にリザードンやアシレーヌを意識した補完枠。

HDベースではあるが、マスカーニャなど一部の物理アタッカーへの受け先としても運用していた。

ただし決定力には欠けるため、カバルドンと合わせて試合時間が長引く展開は少なくなかった。

最終日前日までは黒い霧、最終日のみトーチカで使用したが、黒い霧を抜くことでメガピクシー軸が露骨に重くなったほか、身代わり持ちへの対応力も落ちたため、使うのであれば黒い霧採用を推奨したい。

 

 

メガヤドラン

調整意図

努力値:HBぶっぱ

技構成:物理アタッカーへの制圧力を高めるため、鉄壁ボディプレス型で採用。

 

役割対象

スターミー、ミミロップ入りに対する物理全般。

ただし、相手構築によってはスターミー、ミミロップを選出から切り、メガカイリューの選出を優先することもあり。

 

使用感

スターミーやミミロップを意識した補完枠。

これらのポケモンはヤドランを見た時点で選出を控えることも多く、実際には見せ合い段階での圧力要員として機能する場面の方が多かった。

 

 

【選出パターン】

基本選出は特になし。

相手の構築に合わせて、書くポケモンの採用理由や役割対象をベースに、経験と勘で使いたいポケモンを3匹選んで戦うようにしていた。

ただし、以下の構築に対しては、以下のような選出パターンを取ることが多かった。(目安)

vsメガゲンガー入り:初手カバルドン+2匹(初手のゲンガーをケアして先発カバルドンから入る)

vsガブフラエッテ軸:初手マスカーニャ+ギルガルド+1匹。(毒菱を撒いた後にサイクル戦をして、スピード重視で相手の体力を減らす。

 

 

【重いポケモン】

重すぎて、マッチングしないことで対策、もしくは引き分け狙いで凌いだポケモン

・・・フシギバナ、ピクシー、ブラッキー絡みのサイクル、メガゲンガーと同居したアシレーヌなど

苦手寄りだが気合で何とかしたポケモン・・・メガゲンガー、ギャラドス 、メガニウム

 

 

【最後に】

カバルドンはもともとあまり使ってこなかったポケモンなので、最初は形になるか不安だったが、カイリュー軸の骨格がしっかりしていたおかげで、ある程度形になったのは良かったと思う。

チャンピオンズで育成が楽になったお陰で、色々なポケモンに手を出せるようになったので、このあたりの試行錯誤は引き続き継続していきたい。



 

 

【最高最終R2604(236位)、雷撃best32】地震ブリガロン×瞑想Gヤドキング×身代わりブラッキーサイクル

初めましての方は初めまして。だいすけと申します。
ポケモンチャンピオンズのM-1環境にて、最高・最終レート2604(236位)を達成し、GWに開催された400人規模のオフ会「雷撃」ではBest32という結果を残すことができました。
今回は、その際に使用した構築について紹介します。

また、こちらの構築を使用した動画を後日Youtubeに投稿予定ですので、よろしければそちらも見ていただけると嬉しいです。

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【構築概要】

コンセプト

・イダイトウを見せポケにした、受け駒3匹が主軸のサイクル構築

強み

・基本選出のブリガロン、ヤドキング、ブラッキーが、ガブフラエッテイダイに強い。

・構築内に奇襲要素を仕込んでおり、イージーウィンを狙いにいける。

 (ブリガロンの地震、ウッドハンマー、ブラッキーの身代わり)

弱み

・ゲンガー軸に弱め。

・切っているポケモンがそこそこいる。

・ヤドキングでしか処理できないポケモンが多い。(アーマーガア、アシレーヌなど)

 

【構築経緯】

※チャンピオンズからポケモン対戦を始めた方向けに、少し丁寧めに書いています。ご了承ください。

 

軸の選択

まず、自分が最も自信を持って扱うことができ、なおかつ実績もある「受けサイクル構築」を組みたいと考えました。

受けサイクル構築とは、いわゆる受けループとは異なり、構築内に1〜2匹ほどアタッカーを組み込んだ構築のことです。
大まかには、以下の2種類に分けられると考えています。

・攻め駒1匹+受け駒2匹を基本選出とするタイプ
(例:ミミロップ+アーマーガア+ハラバリー)

・受け駒3匹によるサイクルを基本戦術とし、アタッカーはサブプランとして扱うタイプ

M-1環境では、どの構築タイプが自分に合っているか分からなかったため、まずは両方試してみました。

実際に使用してみたところ、前者の構築は、攻め駒になれるポケモンが限られているうえ、SVのパオジアンのように「高い素早さ」と「優秀な崩し性能」を両立したポケモンが少ないため、対策を乗り越えて勝ち切るのは難しいと感じました。

ただ、その一方で、攻め駒には一定の選出圧力があり、選出誘導の役割としては十分機能すると感じました。

そこで今回は、後者の「受け駒3匹でのサイクル」を基本戦術とし、アタッカーはサブプラン・選出誘導として採用する方針を取ることにしました。

 

受け回し要員の選択

何戦か潜った段階で、ガブリアスやギルガルドなど、「剣の舞」などの物理系の積み技を軸に崩しを狙ってくる構築が多いと感じました。
そのため、物理受け1枚では、相手の役割集中を受けてサイクルが崩壊する懸念があると考え、受け回し要員は「物理受け2枚+特殊受け1枚」の配分で組むことにしました。

また、基本選出となる3匹の並びで、相手の受け駒(クッション枠)に対する回答を持っておかないと、勝てる試合をTODで落としてしまうと考えました。
そのため、基本選出の中で、

・アーマーガアへの打点を持つこと
・カバルドン・ブラッキーへの回答を用意すること

の2点を意識して受け駒を選択しました。

 

まず特殊受けについては、現環境では特殊地面技を撃たれる機会が少なく、特殊打点で弱点を突かれにくい点、さらに、「火炎放射」を採用することでアーマーガアへの打点も確保できる点を評価し、ガラルヤドキングを採用しました。

 

次に物理受けですが、基本選出のパワーを落としたくなかったため、1匹はメガシンカ枠にしたいと考えました。
候補はヤドランとブリガロンの2匹でしたが、ガラルヤドキングが呼びやすいギルガルドに強い点を評価し、ブリガロンを採用しました。

 

最後の1枠には、メガスターミーやイダイトウなど、ブリガロンでは受け切るのが不安な相手への回答が欲しいと考え、ブラッキーを採用しました。

ヤドキングが苦手とする霊・悪の一貫を切れる点に加え、「精神力」によってメガカイリューのエアスラッシュ怯みをケアできるため、ヤドキングの特殊受け性能を補助できる点も評価しています。

 

アタッカーの選択

今回は、基本的に上記3匹による受け回しを軸としているため、アタッカーを頻繁に選出するつもりはありませんでした。

そのため、

・基本選出の3匹が有利に戦えるポケモンを誘導できること
・全く選出機会がないのも困るので、できれば、基本選出が苦手とする相手にも強いこと

を重視してアタッカーを選択しました。

こだわりスカーフ持ちのイダイトウ♂が、無・悪タイプの選出を誘導でき、ブリガロンにとって都合のいい駒の誘導ができ、上記基本選出が苦手とするマフォクシーに強いと考え、イダイトウ♂を採用しました。

 

補完枠の選択

ここまでの段階で、リザードンへの回答が曖昧だったため、XYいずれのメガリザードンにも強く出られ、「ステルスロック」も扱える襷ガブリアスを採用しました。

さらに、この時点で霊・妖の技範囲が一貫していたこと、加えて重めだったメガゲンガーに対抗できる駒が欲しかったことから、最後の1枠にメガハッサムを採用しました。
(※雷撃Day1では、メガハッサムではなくメタルコートハッサムを使用)

 

最終的に完成した構築はこちらの通り。

・雷撃Day2

※雷撃Day1では、ハッサムの持ち物をメタルコートに、とんぼ返りを霧払いにして使用。

 

・ランクバトル

※ガブリアスの岩石封じは最終日のみ岩雪崩に変更

 

雷撃Day1では、補完枠のハッサムにメガ枠を割きたくなかった(ハッサムを選出した時点でブリガロンの選出を諦める選択をしたくなかった)ため、ハッサムはメタルコートで採用しました。

雷撃Day2では、BO3形式のため、メガシンカ枠を2枚に増やし、戦術の幅を広げる方針を選択したいと考え、持ち物をメガストーンに変更。また、雷撃ではTODの仕様がSVと同じため、受けループが一定数いると思い、フシギバナ入りのヤドリギサイクルに対する回答になりうると考え、とんぼ返り採用を使用しました。

その後のランクバトルでも、メガハッサム入りの2メガ構築の使用感が良好だったため、この形を継続して使用しています。

 

 

 

 

【個体紹介】

メガブリガロン

調整

A:明確な意図はないが、無振りマフォクシーが「地震」で中乱1発(50%)程度の火力

余りHB

 

技の採用理由

メインウェポンである「ボディプレス」、回復技の「光合成」は確定。

誘いやすいキラフロル、ゲンガー、マフォクシーや、ギルガルドへの打点として「地震」を採用。

残り1枠は「やどりぎのタネ」「鉄壁」「身代わり」などを試したが、構築完成後にメガカメックスが重いことに気付いたため、低乱数1発(30%)ながらワンチャンスを狙える「ウッドハンマー」を採用しました。

 

使用感

ギルガルドに強い物理受けとして採用。

有利不利がはっきりしているポケモンであるため、交代読みで出てきやすいゲンガーやマフォクシーに「地震」を合わせる動きが決まりやすく、安定感がありながらイージーウィンも狙えるポケモンだと感じました。

調整については、試行錯誤を重ねた結果、「だいたいこれくらいが良かった」というラインに落ち着いたもので、明確な意図は正直あまりない(あったのかもしれないが行方不明……)。
ただ、交代読み地震が決まった際のリターンが大きく変わるため、「Aに少し振る」という考え自体は良かったと思います。

 

 

ヤドキング



調整

HD:C特化ブリジュラスの「流星群」確定3発
C:余り

 

技の採用理由

アーマーガアへの遂行技である「火炎放射」、回復技の「怠ける」は確定。

瞑想フラエッテに押し切られる展開や、アーマーガアに「火炎放射」のPPを枯らされる展開をケアするため、「瞑想」を採用。

最後の枠は「サイコショック」と「ヘドロ爆弾」の選択になるが、構築単位でコスモパワーメガピクシーへの回答が薄いことを不安視し、「ヘドロ爆弾」を選択しました。

 

持ち物

瞑想の積み合い、特殊アタッカーとの打ち合いで非常に重宝したため、オボンの実で確定。

 

使用感

ゲンガー、サザンドラ以外の特殊アタッカー全般を見るポケモンとして採用。
また、本構築で唯一アーマーガアを突破できるポケモンでもある。

基本的に、このポケモンでしか見られない相手が多いため、ほとんどの試合で選出しました。

後述するイダイトウ♂が、ドドゲザンなど炎弱点のポケモンを誘導してくれるため、有利対面では積極的に「火炎放射」を選択し、裏への負荷をかけることを意識しました。

「ヘドロ爆弾」の枠は「サイコショック」との選択になりますが、GWに開催されたオフ大会「雷撃」では、感想戦の際に5人くらいからサイコショック採用を勧められたため、そちらも十分候補になると思います。

実際、「サイコショック」を採用することで、

・メガゲンガーを返り討ちにしやすくなる
・キラフロルの処理速度が上がる

といったメリットも存在します。

今回は、前述の通りメガピクシーへの回答を持ちたかったこと、加えて3割毒の追加効果が優秀だったことから、「ヘドロ爆弾」を採用しました。

 

 

ブラッキー

調整

S:ミラー意識で少し多め
HB:余り(ほぼぶっぱ)

 

技の採用理由

メインウェポンである「イカサマ」、回復技の「月の光」、耐久ポケモンを崩すための「毒々」は確定。

残り1枠には、カバルドンのあくびループやブラッキーミラーへの回答として「身代わり」を採用しました。

なお、ブラッキーには「イカサマ」「あくび」「まもる」「ねがいごと」のようなテンプレ構成も存在しますが、今回の構築は受けサイクル寄りで火力の高いポケモンが少ないため、相手を眠らせて得られる数ターンのリターンが小さいと判断し、「毒々+月の光」型としています。

 

特性

メガカイリューの「エアスラッシュ」や、ドドゲザンの「アイアンヘッド」の怯みをケアするため、「精神力」を選択。

 

使用感

イダイトウ対策兼、第2の物理受けとして採用。

もともと特殊耐久が高いポケモンであるため、生半可な特殊技であれば受け切れる点も優秀でした。

特に「身代わり」の使用感が非常に良く、

・カバルドンの地震を身代わりが約8割93%で耐える
・「吹き飛ばし」のないカバルドンに対して、身代わりを残したまま突破できる
・ブラッキーミラーで相手の「毒々」を回避できる
・挑発のないアーマーガア相手にTODで逃げ切れる

など、さまざまな場面で役立ちました。

実際、雷撃では少なくとも2試合、「身代わり」のおかげで勝ちを拾えています。

 

イダイトウ♂



調整

ASぶっぱ

 

技の採用理由

スカーフ型のテンプレである「お墓参り」「ウェーブタックル」「クイックターン」は確定。

最後の1枠は自由枠だったが、初手に投げることも多いポケモンだったため、反動なしでガブリアスに削りを入れられる技が欲しく、「冷凍ビーム」を採用しました。

 

使用感

マフォクシー対策兼、選出誘導枠。

選出機会自体はそこまで多くなかったものの、マスカーニャやドドゲザンなど、ブリガロンやブラッキーで対処しやすいポケモンを誘導し、逆にラウドボーンのような厳しい相手の選出を抑制してくれていたため、選出誘導としての役割は十分果たしてくれていたと思います。

「冷凍ビーム」は半ば流れで採用した技でしたが、意外と撃つ場面が多かったので、そのまま最終日まで使い続けていました。

 

ガブリアス

調整

ASぶっぱ

 

技の採用理由

メインウェポンの「地震」は確定。

対リザードンを意識し、岩技(最終日は岩雪崩、それ以外は岩石封じ)と「ステルスロック」も確定。

最後の枠は、全体的にソウブレイズが重めだったため、「砕ける鎧」を発動させずに対面処理できる技として、特殊技の「流星群」を採用しました。

 

使用感

対リザードン用の補完枠として採用。

初手リザードン対面では居座られることが多かったため、できるだけ初手にガブリアスを投げ、素直に岩技から入ることを意識していました。

「流星群」は残念ながら今回は特に役に立った場面は無かったのですが、今回のガブリアスは、「地震+ステロ+岩技」で完結していたため、「流星群」で技枠が圧迫して不自由に感じたことは特になかったので、おもしろ技としてそのまま使い続けていました。

 

メガハッサム

調整

A:H振りミミッキュを「バレットパンチ」で確定1発
HB:ステロ+おふだA+2「シャドークロー」+持ち物なしA+2「影うち」耐え
D:余り

 

技の採用理由

対ゲンガー・ミミッキュを想定しているため、「バレットパンチ」「叩き落とす」は確定。

サイクルを回すための「羽休め」も確定。

最後の枠は、予想が外れてメガゲンガーが出てこなかった場合でも腐りにくいよう、技範囲を広げられる「インファイト」を採用としました。

 

使用感

補完枠としての採用でしたが、ミミッキュの選出率が高い構築だったため、選出した際はしっかり活躍してくれました。(ハッサム以外の5匹がミミッキュに抜群を取られる...。)

ゲンガー対策枠ではありますが、「鬼火」持ちゲンガーに対しては対策が不十分であり、その点は課題だったと感じています。

 

 

【選出パターン】

基本選出:ブラッキー(先発)+メガブリガロン+ヤドキング

両受け性能があるブラッキーで様子を見つつ、裏の2匹と合わせてサイクルをする流れ。上記3匹で受けが成立すると判断したときは、積極的にこの選出をしていました。

 

vsマフォクシー入り:イダイトウ+2匹

vsミミッキュ入り:ハッサム+2匹

vsゲンガー入り:ハッサム+2匹。ハッサムが出せないときは、基本選出で対応。(かなり厳しい)

vsリザードン入り:初手ガブリアス+2匹。たまに裏からガブリアスを出す時も有った。

 

 

【重いポケモン】

当たらないことで対策としていたポケモン・・・ソウブレイズ、ヘラクロス、カメックス、ヤミラミ、エルレイド

苦手寄りなポケモン・・・メガゲンガー、アーマーガア

 

 

【最後に】

SV初期の反省として、とある方が「年寄りは受けループを使うな」と言っていたのを真に受けてしまい、得意な構築を一時期手放してしまったというのがあるのですが、今回はその反省を活かして、最初から受けサイクルで戦うと決めていました。

それを無事に遂行することができ、結果に結びつけることができたので、良かったです。

ただ、今回は、かなり環境やマッチング運に助けられたとも感じているので、来シーズンは、ちゃんと実力で勝ち上がれるように頑張りたいです。

あと、できれば今度はヤドランを使いたい…。

最後になりましたが、ここまで見て下さった方、一緒にランクバトルに潜ってくれた方、ありがとうございました。

 

【最高R1911、最終R1900(201位)】電磁波+やどみが黒バドレックス ~やどの王より豊穣の王~

初めましての方は初めまして。だいすけと申します。

普段は、ニコニコ、Youtubeポケモン対戦動画を投稿しています。

www.youtube.com


というわけで.......

S38、レギュI環境にて、最高レート1911、最終レート1900(201位)を達成することができましたので、構築記事を書かせていただきます。

タイトルの通り、今回使用した構築は「やどみが黒バドレックス」を軸としたものです。
ポケモンを軸とした構築は他にも数多く存在しますが、本構築では特に以下の2点を意識しています。

① 麻痺による起点作成から黒バドレックスを通す
② サイクルを回した後に黒バドレックスを通す

これらを念頭に置きつつ、以降の文章を読んでいただければ幸いです。





【目次】

 

構築コンセプト

・麻痺による起点作成から、やどみが黒バドレックスを通す (選出率100%を目指す)

・麻痺を通せない相手には、サイクルを回した後、黒バドレックスのやどみがで詰める展開を狙う

 

構築経緯

軸の選択

レギュG以降の禁止伝説ルールで思うような結果が出せていなかったため、今一度初心に帰り、過去に自分が結果を出していた動きを構築の軸に据えたいと考えました。
そこで、S15で使用した構築にあった「別のポケモンで麻痺を撒いてから、やどみがで詰める動き」が現環境でも強そうだと感じ、これを軸にすることにしました。

やどみがを行うポケモンは禁止伝説から選びたく、候補は白バドレックスか黒バドレックスの2択となります。
麻痺した高速アタッカーの上から動ける点を重視し、ある程度のSを確保できる黒バドレックスを構築の軸に採用しました。

 

麻痺撒き要員の選択

後付けの理由ではありますが、そもそも起点作成手段として麻痺撒きを選んだ理由は、やどみが黒バドレックス(持ち物:たべのこし)が苦手とする相手、すなわちコライドン・ミライドン・黒バドレックスのうち、コライドンと黒バドレックスに対しては、事前に電磁波さえ入れられれば有利不利を逆転できると考えたためです。
そのため、麻痺撒き要員はコライドンおよび黒バドレックスを強く意識したポケモンにしたいと考えました。

・コライドンまたは黒バドレックスに後投げからの麻痺撒きが可能
・基本選出のパワーを落とさないため、麻痺撒き要員のうち1匹は禁止伝説にしたい
・手に馴染んだ構築に仕上げるため、麻痺撒き要員はサイクル適性の高いポケモンから選びたい

以上の条件を満たす麻痺撒き可能なポケモンとして、HBカイオーガとHDポリゴン2を採用しました。

 

補完枠の選択

構築の軸である「麻痺による起点作成から、やどみが黒バドレックスを通す」動きが成立しないケースに備え、以下の禁止伝説を想定して補完枠を検討しました。

① ミライドン(電気タイプのため麻痺が無効)
② ホウオウ(再生力により、やどりぎのスリップダメージを帳消しにされる)
③ ザシアン(草分けによるやどみがループ脱出、高い攻撃力により麻痺撒き要員を後出しできない)

これらに対応するため、
①ミライドン対策としてチョッキディンルー
②ホウオウ対策としてステルスロックとどくどくを両立したグライオン
③ザシアン対策としてアッキの実ウインディ
をそれぞれ採用しました。

完成形



個体紹介

黒バドレックス

調整

大多数のたべのこし黒バドレックス使いが採用している調整を、そのまま流用。

H:16n+3、4n-1(食べ残し4回で身代わりが貼れる中で最大の値)

B:特化コライドンの晴れフレドラを15/16で耐え

D:特化ミライドンのEFイナドラを確定耐え

S:最速

 

コンセプト上、身代わり・ヤドリギのタネは確定。
ベタではあるが、黒バドレックスの高いCを最大限に活かすため、高火力一致技のアストラルビットも確定枠としました。
残り1枠は、今回のコンセプト上、回復技持ちの相手にもやどみが黒バドレックスを通す場面が多くなるため、汎用性を保ちつつそれらへの回答となるアンコールを採用しました。

 

ラスタル

スケイルショットの貫通を防げる点に加え、虫耐性によりとんぼ返りで身代わりが壊れにくくなるフェアリータイプ。

 

構築の軸となるポケモンで、ほとんどすべての構築に選出しました。
構築段階では「麻痺を撒いてから通す」動きを想定していたが、実際に使ってみると、「襷や拘り系の択を相手に押し付けながら身代わりを貼る黒バドレックス」の使い勝手が想像以上によく、麻痺を撒かずとも相手を壊滅させられた試合もいくつかありました。

 

カイオーガ

調整

一般的なゴツゴツメットカイオーガの中でも、HBに手厚くした調整を流用。

B:最大
S:麻痺した黒バドレックス抜き
H:余り

※H252-B244と比較して、珠パオジアンの電気テラバーストを耐える確率がわずかに上昇する(乱数56.25%→乱数43.75%)

 

コンセプトである電磁波は確定。
カイオーガの特殊火力を活かすため、なみのりれいとうビームも確定。
ラスト1枠は雷とほえるで迷いましたが、黒バドレックスにアンコールを採用している関係上、無理にグライオン対策を厚くする必要はないと判断し、雷を採用しました。

 

持ち物

当初はジャポのみで運用していましたが、本構築の一般枠が水ウーラオスにあまりにも薄かったため、ゴツゴツメットに変更しました。
ジャポのみには、パオジアンのつららおとしやコライドンのスケイルショットに反応するなどのメリットもありますが、今回はゴツゴツメットが正解だったと感じています。

(一応、ジャポの実にも、無振りコライドンをジャポ+冷B+雨波乗りで約58%で落とせるというメリットはあります。参考までに。)

 

ラスタル

コライドンに強行突破される展開を極力抑えるため、フェアリータイプ。

 

コライドンに強い麻痺撒き要員として採用。
相手目線では特殊アタッカーの択もちらつくため、受けポケモン一点読みをされにくく、ドオーなどの「カイオーガ受け」かつ「アンコール黒バドレックスの起点になるポケモン」を誘える点も優秀でした。
実際、とある配信者の方との対戦後に、生放送中で「物理に強い型だとは思っていたが、持ち物まで意識されているとは……」と言ってもらえたため、この狙いは正しかったと思います。

唯一の懸念点は、ヤドリギのタネが効かない草タイプも誘ってしまう点ですが、レギュI環境は他と比べて草ポケモンが少ない(気がする)ため、トータルで見ればあまり気にはならなかったです。
もちろん、選出されたときは頭を抱えていましたが……(笑)

 

ポリゴン2

調整

H:16n-1 (実数値191)

C:無振りパオジアンをトライアタック+黒バドレックスのアストラルビットで高乱数1発(85.93%)

S:同速意識

D:余り

 

コンセプトの電磁波、サイクル性能担保のための自己再生。

対黒バドレックスを意識しているため、シャドーボール

パオジアンへの処理ルートを増やすため、一致技のトライアタック。

上記4つで確定であり、変更の余地はほとんどない。

 

ラスタル

やどみが黒バドレックス対策、カイオーガ対策として草テラスタルを採用。
意外と刺さる場面は多く、正解だったと感じています。

 

特性

構築内での役割が「サイクルを回しながら麻痺を撒く」であるため、耐久面に少しでも貢献できそうなトレースを選択。

 

黒バドレックス受けを意識した麻痺撒き要員。
特殊受けとしてだけでなく、対物理もある程度こなせる点を評価しています。

 

ディンルー

調整

ADぶっぱ

 

対ミライドンを意識してじしんは確定。
雑に打って相手をアストラルビット圏内に押し込める動きが強いため、カタストロフィも確定。
残り2枠は選択ですが、今回はフェアリーテラスしたポケモンやちいさくなるドーブルに強くなれるヘビーボンバーと、耐久型への抗いとしてじわれを採用しました。

 

ラスタル

毒菱回収+フェアリー耐性(ミライドンのマジシャ対策)を評価して毒テラスタルを採用しましたが、毒菱展開に対する切り返しとしてはややリターンが釣り合っていないと感じたため、鋼テラスタルや草テラスタルも選択肢としてありだと思います。

 

ミライドン対策枠。
対ミライドン性能だけ考えればドオーも選択肢になりますが、対ミライドンでは「いかに早く相手を削り、黒バドレックスのアストラルビット圏内に押し込めるか」のゲームになると考え、素の耐久が高くチョッキとの相性も良いディンルーを優先しました。

 

グライオン

調整

S:準速ウーラオス抜き

H:16n+3

B:余り(ホウオウやテラスタル込みで水ウーラオスと対面することが多かったため、可能な限り高く)

 

ホウオウへの嫌がらせを目的としているため、どくどく、ステルスロック、はたきおとすは確定。

対ウーラオスや(カイオーガが呼ぶ)ドオーへの削りを意識してじしん。

 

ラスタル

ホウオウのせいなるほのお、水ウーラオスのすいりゅうれんだを半減できる水テラスタル。確定。

本構築でおそらく2番目に尖っている、守るも身代わりも採用していない清純派グライオン
やどみが黒バドレックスが苦手とするホウオウ軸への対策として採用しました。

守るは可能であれば採用したかったですが、今回はホウオウへの嫌がらせ技を優先したため見送りました。
ただし、ステロ+はたきおとすが効果的に作用した試合は思ったより少なかったため、守る採用を再検討する余地はあるかもしれないです。

調整については、当初はS252振り・残りDの一般的な調整を使用していました。
この場合、黒バドレックスのアストラルビットを耐えるなどのメリットもありますが、実際にはホウオウや水ウーラオスに対してテラスタルを切って撃ち合う場面が多かったため、可能な限りHBに厚い本調整への変更は正解だったと思います。

 

ウインディ

調整

H:ぶっぱ
S:じならし1回で黒バドレックス抜き(ザシアン抜き+おまけ)
B:余り(特化ザシアンのA±0きょじゅうざん+抜群テラバーストを50%耐え)

※Hを削ってBを厚くすることで上記乱数が有利になるため、以下の調整案も検討の余地あり
代案:陽気 H204-B132-S172 (H16n-1且つ上記乱数が22.65%まで改善)

 

採用理由が「ザシアンを無力化して黒バドレックスに繋ぐこと」であるため、Sを下げるじならし、火力を削ぐおにびは確定。
サイクル構築のため、回復技のあさのひざしも確定。
ラスト1枠は、黒バドレックスのアストラルビット圏内に押し込むためのしんそくとしましたが、諸説。

 

持ち物

対ザシアンの生存率を少しでも上げるため、アッキのみを採用。

 

ラスタル

ザシアン+黒バドレックスの並びに強く出たい点と、しんそくの火力補助を兼ねてノーマルテラスタル
ザシアンへの役割遂行に支障がなければ、他のタイプでも問題ない。

 

「ザシアンの火力を削ぎ、無力化する枠」として採用。
ラスタルを考慮すると役割の完全遂行は難しいため、黒バドレックスに繋ぐためのクッションとして割り切って運用していました。
終盤は対白バドレックス要員も兼任。

タイプ・特性ともにカタログスペックは優秀で、採用自体は良かったと感じています。
ですが、最終日は自覚が壊滅しており、おにびの命中率は58%(7/12)。
あまりにも外しすぎて、ハッサムに対面で押し負け、ゴリランダーにも降参されなければ負けていた試合があったときは、どう処分してやろうかと思いました。

 

 

選出パターン

黒バドレックスを確定とし、相手の禁止伝説に応じて以下を選出。

 vsコライドン:カイオーガ

 vs黒バドレックス:ポリゴン2

 vsミライドン:ディンルー

 vsホウオウ:グライオン

 vsザシアン、白バドレックス:ウインディ

 vsテラパゴス:ポリゴン2 or ディンルーor両方(パオジアン、ウーラオスがいる場合はポリゴン2を優先)

その他禁伝に対しては、特に選出パターンは定めておらず、感覚で選出していました。

 

初手は、毒菱展開を狙ってきそうな相手には初手黒バドレックス。

それ以外の相手には上記受けポケモンから選んで出すようにしました。

明確な基準はないが、可能な限り回復技のないディンルー、カイオーガを初手に置くことが多かったです。

 

最後に

レート更新だけでなく、自分がSV対戦で編み出してきた動きが、禁止伝説環境でも通用することを確認できた点が良かったです。
長文になりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

最高レート

 

最終レート

 

【雑記】S23 最高レート2060、最終レート1969(362位)を取りました。

S23お疲れさまでした。

今期、最高レート2060、最終レート1969を残すことができました。

前期よりも最高レートを上げることができ、少しではありますが二桁順位帯で対戦することもできたので、自分としては上々の結果で良かったと思っています。

ですが、改良すればもっと良い構築にできると感じたので、今回は型の紹介は行わず、6匹の並びを見せるだけ見せて終わろうと思います。

 

この6匹で対戦していました。

 

一応ちょっとだけ書くと、前期の構築記事をベースに、塩ハピ周りの並びを煮詰めたような感じです。 

 daisuke-poke.hatenablog.jp

 

 

p.s.

動画は普通に出そうと思っていますので、ご安心を。

対戦中に構築記事を調べられて型バレするのを、今回はケアしようかな?と思っただけですので...。(対戦中に人の動画漁る人なんておらんやろ~という(甘い)判断。)

 

エビデンス

 

以上。

 

【最高R2053、最終R2003(481位)】塩ハピサフゴにヤドヤドを添えて ~麻痺から始める受けサイクル~

【初手宣伝】

すみません、最初に一つ宣伝をさせて下さい。

現在、ニコニコ動画「Regulation V」という実況者大会に参加させて頂いています。

ニコニコ動画で活動している、腕に自信のある実況者を集めた、メタゲーム形式の大会ですので、興味のある方は是非見てください。

<大会告知PV>

www.nicovideo.jp

大会動画マイリスト(各参加者の動画はこちら)

 

 

以下本題

初めましての方は初めまして。だいすけと申します。

レギュH環境で、最高レート2053、最終レート2003(481位)を達成しましたので、構築記事を書かせて頂きます。何かの参考になれば幸いです。

 

 

構築コンセプト

カイリュー、サーフゴー、ガチグマに強い並びを基本選出にする。

ハピナスの強みを最大限活かす&活かした立ち回りを確立する。

 

構築経緯

基本選出の軸

シーズン開始時、レギュHはカイリュー、サーフゴー、ガチグマの3匹がTOPに君臨し続けると予想していた為、特にこの3匹を強く意識した受けの並びを作るところからスタートしました。

最終的にできた並びが、妖テラスキョジオーン+電気玉投げつけるハピナス

サイクル序盤にハピナスの電気玉投げつけるで相手1匹に麻痺を入れて、相手が痺れたターンにアドを稼いでいくという軸になりました。

 

基本選出の補完枠

ハピナス、キョジオーンの並びが対カイリュー、サーフゴー、ガチグマを兼ねている関係上、ほとんどすべての構築に対してこの2匹を投げていくことになるのですが、どちらも受け特化のポケモンで、相手に負荷をかけることが難しい為、基本選出の3枠目に火力補強ができて相手を崩せるポケモンが欲しいと考えました。

最終的に、以下の2点を考慮して、CS悪巧みサーフゴーを採用しました。

・対ブリジュラス性能が高い。

ハピナスの圧で、相手のサーフゴーがこちらの交代に合わせてシャドーボールを押してくることが少ない。(トリックやゴールドラッシュを良く撃たれる。)

→サーフゴーにサーフゴー後投げという見えない択を通しやすい。

 

補完枠

残り3匹は、補完枠と以下の点を考慮して採用しました。

・受けループ、ラウドボーンを破壊できるポケモン → CS挑発ガチグマ(赫月)

・バトン構築へのメタ → 霊テラス呪いヤドラン

・毒菱耐性の付与 → ガラルヤドキング

 

 

個体紹介

採用順に解説します。

 

キョジオーン

【調整】

D:C特化赫月ガチグマの大地の力を高乱数耐え(81.3%耐え)

HB:残り

 

構築の軸。

環境にいるほとんどの型のカイリューに対して、70点以上の性能を出せる点と、塩漬けで相手の裏に負荷をかけていきやすい点が強みだと考えての採用です。

技構成は、グライオンガブリアス等、身代わりを貼ってくる相手への詰み防止や、瞬間火力を出せる点を評価して鉄壁ボディプレ型としています。

基本選出(キョジオーン、ハピナス、サーフゴー)の3匹に物理地面技が一貫しているため、地面弱点を可能な限り早く消せるように、ブリジュラス入り以外には初手に出してテラスタルを切るようにしていました。

 

ハピナス

【調整】

B:ほぼぶっぱ(252でないのは成り行きたまたまそうなっただけ)

S:麻痺したガブリアス抜き

D:余り

 

構築の軸。

特殊耐久が高く、ガチグマと悪巧みサーフゴーに対して後投げから役割遂行できる点を高く評価して採用しました。

電気玉投げつける型にすることで、挑発、地面タイプを貫通して麻痺を入れられる点も偉く、ロングゲームになりやすいこの構築と25%痺れの相性も良い為、試合を組み立てる上で凄く頼りになりました。

攻撃技が冷凍ビーム(火炎放射ではない)理由は、セグレイブ入りに対して安心して攻撃技を振れるようにするため。

ラスタルはクエスパトラのルミナコリジョンや、サーフゴーのサイコショック意識で悪テラスとしています。

 

サーフゴー

【調整】

S:準速

C:マスカーニャをゴールドラッシュで高乱数1発(93.8%)

H:余り

※普通にCSぶっぱでも可。

 

基本選出の補完枠(崩し枠)。

もともとは受けル以外の構築に対する崩し枠としての採用でしたが、中盤からは対ブリジュラス要員と化していました。

持ち物は自由枠ですが、今回は気合の襷を選択しています。

積んできた相手に対する切り返しでワンチャン使える点、ブリジュラスのミラーコートケア、受け選出をしなかった時のサブプラン(対面構築)、試合終盤の全抜きのサポート等、役に立つ場面が多く便利でした。

 

ガチグマ

【調整】

CSぶっぱ

 

受けル&ラウドボーン破壊枠。

ハピナスを使っていて自分が一番されて嫌だったことが上から挑発だった為、対受けルに特化したCS挑発ガチグマとしました。

持ち物は不意の毒々、ハピの毒針投げつける等を意識してラムの実にしたが、思ったより発動機会は多かったです。

 

ヤドラン

【調整】

S:4振りキョジオーン抜き

H:イバン意識の4n調整

B:余り

 

バトン対策枠。

バトン先orバトンタッチ要員に呪いを入れて、相手のバトン、全抜きを妨害していきます。

身代わりは、イバン発動のための体力調整兼ワンチャン時間稼ぎのための採用で、ほとんど使いませんでしたが、レート2000チャレンジの時に1回だけ輝きました。

 

ヤドキング

【調整】

HCぶっぱ(鉢巻A特化ガブの地震をシュカ込み確定耐え)

 

毒菱牽制要員。

特殊受けの役割をハピナスにとられてしまったため、ほとんど見せポケみたいになってしまいました。

一応、基本選出で苦手なブリジュラス+地面物理ATの並びに対してワンチャン出せるような型にしてみましたが、使用感はあまり良くなかったので、次潜るときはもっと型を煮詰めたいと思います。

 

選出パターン

基本選出

8割くらいこの選出でした。初手は、ブリジュラス入り且つマスカーニャがいない場合はサーフゴーを、それ以外はキョジオーンとし、相手の出方に合わせてサイクルするようにしていました。

 

対面選出

+@1

原種ガチグマ入り等、塩ハピでサイクルが回せないと判断したときは、上記対面選出でワンチャン掴みに行きました。

 

対受けループ

(初手)+or

サーフゴー入りにはサーフゴーを、いない場合はハピナスを選出していました。

初手ガチグマで荒らして数的有利を取った後に、サーフゴーorハピナスで詰めるイメージです。

キョジオーンは、初手ガチグマとハピナスがかち合ったときに、ハピナスを流す駒として使用しました。

 

あれ?ヤドランとヤドキングは...?

 

上手くいったところ、いかなかったところ

カイリュー、サーフゴー、ガチグマに強いという点は、当初の目論見通り上手くできたと思います。ブリジュラス入りもそこまで苦にならず、上記4匹に対しては比較的高めの勝率を維持できたイメージです。

ただし、それ以外の相手には脆く、鉢巻マスカーニャ、鉢巻ガブリアス、瞑想アシレーヌジャローダ等に崩される展開が多かったのは今後の課題だと思いました。

 

最後に

久しぶりにキョジオーンでサイクルができて楽しかったです。

キョジオーン軸でサイクルができる期間は禁伝なし、テラスタル有ルールの今だけだと思っているので、残りのシーズンもいい結果が出せるように頑張っていきたいです。

レンタルID:718LS8



 

【最高最終R2107(117位)】ヤドヤド式受けサイクルver2.0 ~水オーガポンと愉快な物理受け3匹~

初めましての方は初めまして。だいすけと申します。
レギュF環境で「ヤドヤド構築」にて、最高最終レート2107(117位)を達成しましたので、構築記事を書かせて頂きます。何かの参考になれば幸いです。

 

【宣伝】

ニコニコ動画Youtubeにも動画を投稿しています。よろしければどうぞ。

www.nicovideo.jp

www.youtube.com

 

目次

 


構築経緯

前段

パーティコンセプト上、ヤドランとヤドキングの2匹は確定で入ることになりますが、初めからこの2匹ありきで組むのではなく、自然な流れで構築に入ることを目指します。

 

考察の方針

前期使用構築の、HBキョジオーン、HD水オーガポン、HDヤドキング、ASトドロクツキの並びが使用感が良く、机上論通りに動かせていると感じたため、これをベースに、微修正する形でパーティを考えました。

daisuke-poke.hatenablog.jp


上記4匹の並び、特にキョジオーン+水オーガポンの2匹の並びは、よく見るBIG6+α(主にレギュE環境のTOP10※)に対して強めで、レギュFで追加されたポケモンに対しても抗える点が強みと考えています。

※レギュE環境のTOP10


一方で、赫月ガチグマ+物理アタッカーの”並び”に対しては、水オーガポンにテラスを強要される関係上、窮屈な立ち回りを強いられるのが課題でした。
そこで、水オーガポン+物理受けの並びを何パターンも作れるように、余った残り2枠を物理受けのポケモンで固め、HD水オーガポン+物理受けの並びを複数パターン用意することにしました。

 

VS赫月ガチグマ+ウーラオス

キョジオーン以外の物理受けを採用するにあたり、最初に意識したポケモンはウーラオスでした。

理由は、テラスを切らないキョジオーンでは、ほぼ100%倒せないポケモンだからです。

そこで、赫月ガチグマとウーラオスが両方入っている構築を探してみたところ、ウーラオスが7~8割くらい、連撃型で採用されていることが分かりました。
理由はよくわかりませんが、きっと、格闘を一貫させたくなかったとか、パオジアンの氷柱に対する引き先が欲しかったとか、そんな感じでしょう。後は、元から連撃の方が多いとか...。

というわけで、かなり強引ではありますが、今回は赫月ガチグマ+一撃ウーラオスの並びを切り、連撃ウーラオス受けのスペシャリストとして、HBヤドランを採用することにしました。

 

VS赫月ガチグマ+ウーラオス+パオジアン

水オーガポン+ヤドランの並びにする場合、相手のパオジアンが重くなります。

パオジアン対策はキョジオーンに任せる…というのもなくはないですが、キョジオーンは赫月ガチグマに対して隙を見せるポケモンのため、赫月ガチグマ+パオジアンの並びには、できるだけ出さないようにしたいです。
そこで、パオジアンに強く、赫月ガチグマにも仕事ができる物理受けとして、怪電波と電磁波持ちのポリゴン2を採用しました。

 

その他微調整
  • 電磁波ポリゴン2だと、電気テラスタルパオジアンへの役割遂行が不安定となるため、電気テラスパオジアンに対してもワンチャン残せるように、ヤドランの持ち物を気合の襷にしました。
  • 前期、チョッキヤドキングではタケルライコに勝てない場合があることが分かったため、補助技を絡めて対処できるように、持ち物と技を変更しました。最終的な持ち物、技構成は個体紹介を参照願います。
  • その他細かい調整についても、個体紹介に記載します。


個体紹介

※採用順に紹介。

水オーガポン 

【調整】
A:H252サーフゴーを蔦棍棒で高乱2発(80.8%) ※最低限の火力確保
S:準速ブリジュラス抜き
HD:残り
※前期から、D-1 、S+1。ほかの調整、技構成は同じ。

【役割対象】

サーフゴー、赫月ガチグマ、その他特殊全般、受けループ

 

構築の要その1。特殊受け兼中速ATとして使いました。

今期終盤は、水オーガポン+物理受けの並びをベースに選出を決めていたので、実質的な構築の軸はこいつになります。

今期は、ポリゴン2の電磁波+身代わり展開で高速ATに対してもワンチャン残して戦える点と、テラス前提の運用が増え、火力が補強されやすくなった点から、前期よりもアタッカーとしての側面を強く出せたかな?という印象でした。

 

キョジオーン

【調整】

D:C特化赫月ガチグマの大地の力を高乱数耐え(81.3%耐え)
HB:残り
S:最遅カミツオロチ抜かれ(個体値17)

【役割対象】

物理全般

 

構築の要その2...ではありますが、今期は使用率が少し落ちました。(6~8割くらい?)
技構成、テラス共に前期と同じですが、今回は脱出カミツオロチ意識でS実数値を下げる調整にしています。

カミツオロチ脱出→眼鏡ツツミ降臨の流れは大きな負け筋のため、この調整自体は意味のあるものだと考えていますが、麻痺の入った無振りカイリューを抜けないなどの弊害もあったため、どっちもどっちかな?と言った感じでした。

トドロクツキ

【調整】
S:最速
A:S>A調整(相手の晴れにタダ乗りしてブーエナを発動させる想定)
H:残り

【役割対象】
オーガポン、ラティ系、イーユイ等

 

前期と同じ。対オーガポン枠ですが、今期はポリゴン2で麻痺を入れてオーガポンで嵌めるルートも取れたので、行けたら行くくらいの感覚で出していました。

地味に、トドロクツキよりも遅いアタッカー(イーユイ、ラティ等)に対してテラスを強要させる性能が高い為、とんぼ返りで殴りながら相手の出方をうかがう動きが強かったです。

 

ガラルヤドキング

 【調整】
C:H振りサーフゴーを火炎放射で乱数2発 (73.4%)

HD:残り

【役割対象】
テツノツツミ、ハバタクカミ、特殊全般、毒菱回収要員

 

前期同様、テツノツツミとついでにハバタクカミを見る枠として採用。今期はタケルライコへの回答を増やすため、補助技も使えるようにチョッキ以外の持ち物を試していました。

試行錯誤の結果、持ち物はカシブの実となり、チョッキ不採用により落ちた耐久を補うため、ど忘れと怠けるの2つの技を採用しました。

攻撃技は、ハバタクカミに対する打点としてサイコショック、ヘドロ爆弾だと鋼タイプ(特にブリジュラス)への打点が無いため火炎放射としました。

チョッキ型と比較すると、技範囲が狭い分汎用性は落ちますが、詰ませ性能は高いので、嵌った時の爆発力はあるという感じです。最終日も、この技構成のお陰で拾えた試合が1つありました。

ツツミのドロポンでゴリ押されないように、水テラスにしていますが、ほとんどテラスを切ることは無かったので、テラスタイプはあまり気にしなくてもいいと思います。


ヤドラン

【調整】HBぶっぱ
【役割対象】水ウーラオスドリュウズ

 

調整、技構成は前期と同じですが、今回は赫月ガチグマ+ウーラオスの並びに対して出すように心掛けた関係で、選出率が5%→20%くらいに上がりました。

ヤドランの強みは、持ち物、テラスタルに依存せずに物理ATを処理できる点と考えているので、持ち物、テラスタルはピンポイント気味に考えて、対電気テラスパオジアンにワンチャン掴むための気合の襷、対ドリュウズを想定しての草テラスとしました。

草テラスは、地面耐性の他にも、ウーラオスの不意の雷パンチをケアできる点としても優秀だったので、この構成で良かったと思います。

イカサマは、もともとはドリュウズがテラスでタイプを変えてきても通る技としての採用でしたが、今期では、スケショカイリューへの打点、剣舞を積んだ物理ATに対する切り返しとしても重宝しました。

 

ポリゴン2

【調整】HBほぼぶっぱ、あまりS
【役割対象】赫月ガチグマ入りに対する物理受け

 

この構築の影のMVP

赫月ガチグマ入りに対して、ウーラオス以外の物理全般を受ける枠として採用しました。
特殊ATに対しても、初手怪電波、電磁波で誤魔化しができるので、出し負けが発生しにくいのが大きな強みとなります。

攻撃技はトライアタックのみですが、対赫月ガチグマ入りでの選出を想定していたため、心眼をトレースすればええやろの精神で使っていました。途中で電磁波+水オガポの強さに気付き始めてからは、赫月ガチグマのいないPTにもちょくちょく出していましたが…。それでも、このポケモンの一番の強みは電磁波、怪電波の妨害性能と、対物理性能のため、何とか誤魔化せる範疇でしたし、技構成はこれで良かったと思ってます。

テラスは、ハバタクカミのムーンフォースを耐えて電磁波を入れたいとき用に毒としました。ブリジュラスのボディプレスも受けられるようになる点も優秀でした。地面技が弱点になるのは少し怖いですが...。

 

選出パターン

vs赫月ガチグマ無し

or+1匹
特殊受けは、サーフゴーがいる場合は、を確定
テツノツツミがいる場合、の選出を検討
オーガポンがいる場合、の選出を検討
選出に余裕がある時、パオジアンの氷柱落としをケアしたいときは、を選出

 

vs赫月ガチグマ有り

ウーラオスがいない場合、or+1匹
ウーラオスがいる場合、+1匹
ウーラオス、パオジアンがいる場合、
炎オーガポンがいる場合、の選出を検討

 

vs受けループ


スリップダメージを最大限稼ぐため、キョジオーンと水オーガポンの2匹を軸に、水オーガポンに毒が入らないようにヤドキングを添える形です。
水オーガポンのヤドリギを絡めたTODを狙います。
HP全員MAXの状態で最終ターンにつなげやすい選出のため、比較的有利寄りのマッチングになります。
 

苦手なポケモン

今後も同じ構築を使うかもしれないので、今回は省略します。

 

最後に

やっと念願のレート2100を達成することができました;;

ポケモンのレート対戦を始めたのがXYからなので、ここまで11年?近くかかったことになりますね!長かった...💦

個人的に今回の構築で一番うれしかったことは、ヤドランを選出パターンに入れられたことでした。毎回理由をつけてPTに入れてはいるのですが、なかなか試合に出せていなかったので…。

3月は仕事が忙しいので、どこまで対戦できるかはわかりませんが、自分のペースで、勘を鈍らせない程度には頑張れたらいいなと思っています。
拙い文章ですが、ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

X:@Daisuke_poke

最高、最終レート↓