初めましての方は初めまして。だいすけと申します。
ポケモンチャンピオンズM-3環境にて、最高レート2392・最終レート2309(831位)を達成したため、使用した構築を紹介します。
また、本構築を使用した対戦動画も後日YouTubeに投稿予定ですので、興味がありましたらぜひご覧ください。

構築経緯
使いたいポケモンの選択
補助技を扱えるチョッキヤドキングのような運用ができそうな点に魅力を感じ、メガドラミドロを軸に構築を組むことにした。
相性補完にも優れるアーマーガアを組み合わせ、この2匹を構築の軸とした。
構築の軸の形成
メガドラミドロとアーマーガアの後攻とんぼ返り・クイックターンから高速アタッカーを安全に着地させる動きを取り入れたかったため、高速アタッカーを検討した。
条件は以下の3点。
① マフォクシーに強いこと
② 皮を剥がしたミミッキュをそのまま処理できる火力があること
③ ゴースト技(主に影うち)で縛られにくいこと
②③は、アーマーガアの攻撃技がボディプレス・とんぼ返りのみで、ゴーストタイプへの有効打に乏しいため。
これらの条件を満たすポケモンとして、AS振り意地っ張りヒスイダイケンキを採用した。
補完枠の選択
メガドラミドロを使用する上での最大の課題は、ブリジュラス・メガカイリュー・サザンドラなどの特殊ドラゴンに対し、メガドラミドロが特殊受けとして機能しづらいことだった。
そこでフェアリータイプを採用することにした。
候補はエルフーン・ニンフィア・メガフラエッテ。
ブリジュラスを上から縛れる素早さを評価し、メガフラエッテを採用した。
さらに、この4匹では氷技(フリーズドライを含む)の一貫が気になったことに加え、メタグロス・メガクチートへの受け先がアーマーガアだけでは交代読みを許しやすいと判断。
物理耐久に優れた炎・鋼タイプを検討した結果、バシャーモにもある程度抗えるラウドボーンを採用した。
最後の1枠は、ギャラドス・アシレーヌへの回答でありつつ、アーマーガア非選出時の地面受けも担えるポケモンが欲しかった。
草タイプを中心に検討した結果、「力を吸い取る」と「シャカシャカ砲」によって物理アタッカーを広く見られる点を評価し、ヤバソチャを採用した。
最終的に完成した構築がこちら。


個体紹介
メガドラミドロ

調整意図
努力値:S無振りカバルドン抜き、残りHD
技構成:コンセプトであるクイックターン、一致打点の流星群、余裕のある場面で相手に負荷をかける毒菱、高耐久ポケモンの崩し手段となる毒々を採用。
アーマーガア

調整意図
努力値:Sに振ったメガクチートを意識して素早さを厚めに確保し、残りをHBへ配分。
技構成:鉄壁型のテンプレ構成。
持ち物:メガメタグロスの雷パンチを意識して食べ残しを採用。オボンのみでは乱数次第で発動せず倒される場面があったため不採用。
特性:雷パンチ持ちメガメタグロスへの耐性を重視し、プレッシャーで採用。
ヒスイダイケンキ

調整意図
努力値:ミミッキュを皮ダメージ込みで倒すため意地っ張りAS。
(無振りミミッキュへのシェルブレード:85.3〜101.5%)
技構成:千重波は命中不安が気になったため、最終日のみ辻斬りへ変更。それ以外はテンプレ構成。
メガフラエッテ

調整意図
努力値:S準速ブリジュラス抜き、幅広い相手と撃ちあえるようにするため余りはHB。
技構成:火力は瞑想で補う方針のため、一般的な瞑想型の構成を採用。
ヤバソチャ

調整意図
努力値:HBぶっぱ。
技構成:力を吸い取るだけでは剣の舞持ちの物理アタッカーに押し切られる場面があったため、鉄壁を採用。それ以外はテンプレ構成。
ラウドボーン

調整意図
努力値:B11n、Hぶっぱ、残りS。
技構成:アシレーヌに対してムーンフォース読みで後投げし、そのまま起点化する動きや、リザードンXのドラゴン技をアンコールで縛ってメガフラエッテへ繋ぐ動きを想定し、アンコールを採用。それ以外はテンプレ構成。
持ち物:ガブリアスやカバルドンへ安全に鬼火を入れることを意識し、シュカの実を採用。
全体を通しての使用感
ドラミアマガ軸について
環境的に逆風だったことは事実であり、ここまで厳しめに評価してきたが、最終的には「使って良かった」と感じている。
メガライチュウやラウドボーン、メガリザードンYなど、通常のサイクル構築では処理しづらいポケモンを比較的安定して処理できる点は、この並びならではの強みだった。
また、環境序盤に流行した並びだったこともあり、相手の選出傾向がある程度固まっていたため、こちらも選出を読みやすく、構築作成段階で残り3枠を決める指標として活用できた点も追い風だった。
物理受け3匹の編成について
本構築ではアーマーガア・ヤバソチャ・ラウドボーンの3匹を物理受けとして採用しており、相手の構築を見て、最も刺さっている物理受けを選出する方針を取っていた。
判断基準としては、
・受けられない物理アタッカーがいないか
・特殊アタッカー相手にも最低限の仕事ができるか
の2点を重視していた。
物理受けに3枠も割くのはかなり贅沢な構成だが、本構築ではメガ枠の2匹が特殊アタッカーに強い性能を持っているため、残り4枠を物理受け中心で固める構成は十分妥当だと考えている。
ヤバソチャについて
当初はギャラドス・アシレーヌ対策として採用したポケモンだったが、メタグロス・ガブリアス・メガスターミーなど対応範囲が非常に広かった。
意地メガメタグロスのサイコファングが乱数2発(14.0%)と数値不足を感じる場面もあったものの、多くの物理アタッカーやアシレーヌを60点程度の評価で広く受けられるポケモンという印象で、サイクル構築の初手要員として非常に使いやすかった。
メガフラエッテについて
ドラミドロでは受け切れない特殊ドラゴンへの回答として採用したポケモンだったが、もともとの単体性能が高く、本構築では第2の軸としても十分に活躍してくれた。
特に、初手ヒスイダイケンキ+裏メガフラエッテの選出では、クイックターンでブリジュラスの頑丈を潰しつつ、安全かつ低負担でメガフラエッテを着地させる動きが非常に強力だった。
ヒスイダイケンキから辻斬り採用(千重波を抜いたこと)について
辻斬りに変更した影響で撒菱を展開できず、ラス1襷サーフゴーを詰め切れずに負けた試合が1度だけあった。しかし、それ以外では特に困る場面はなく、想像以上に使用感は良かった。
ヒスイダイケンキの千重波は、撒菱を展開するためというよりも、悪タイプの一致打点として撃つ場面の方が多い。そのため、常に1割の負け筋を抱えながら技を選択することに抵抗があるのであれば、辻斬りを採用するのも十分選択肢になると感じた。
最後に
ドラミアマガ軸は環境的には決して追い風とは言えず、シーズン中には別の並びへ乗り換えるべきか悩むことも何度かありました。しかし、試行錯誤を重ねることで、この並びならではの強みや弱点を補う立ち回りを見つけることができ、満足のいく結果にはあと一歩届かなかったものの、最終的には納得のいく構築に仕上げられたと思っています。
この記事が、ドラミドロを使ってみたい方や、サイクル構築を勉強したい方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
最終レート・順位

最高レート




















































