まじめにポケモン

マスコットが2匹いるだけのマジメなパーティ

【S9:最高2003最終18XX】ノーメガ2000達成!悪Zテテフフェローチェ

0. はじめに

初めましての方は初めまして。だいすけと申します。

今シーズンも何とかレート2000を達成できたため、記事を書かせていただきます。




1. 構築経緯

前回のバンギラス+ゲンガーの構築を使っていると、バンギ対面でチュインチュインしてくるギルガルドが憎くて仕方なくなったので、初手に誘って返り討ちにできる悪Zフェローチェを使ってみたくなった。

フェローチェを使う上で障害となる先制技を封じられる点、フェローチェの役割対象であるギルガルド(とメタグロス)を呼ぶためスカーフカプ・テテフを採用。

この後は相性補完でPTを組んでいった。

一応ギルガルドに対する引き先が欲しかったこと、マンダやギャラドスに対して受け出せるポケモンが欲しかったので、HBポリゴン2を採用。

ここまでで重いリザYや、ウルガモスに対して強く、場合によってはミミッキュの無償突破も狙えるCSチョッキヒードランを採用。

ここまででカバルドン系のあくびループが嫌だったので、HBバンジレヒレを採用。

最後に、瞑想を積んでくる水枠数値受けへの崩しストッパーの3役をこなせるカミツルギを採用した。


2. パーティ紹介

フェローチェ

調整:意地A252-D4-S252

持物:アクZ

技 :とび膝蹴り、とんぼ返り、ドリルライナー、イカサマ
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パーティの切り込み隊長。初手に出されやすいグロス、ガルドあたりに1発きついのを入れるのが役目。

イカサマZの火力は、

H252ギルガルド:高乱数1発

無振りメガメタグロス:確定1発

と、役割対象に対して申し分ない火力を持っている。

ただし、高レートになるにつれて初手キンシをしてくるギルガルドも多くいたため、最初の対面はおとなしくヒードランに引くなどしたほうがいいかもしれないと感じた。

ミミロップのこともあり最初は膝を信用できず、けたぐりを採用していたが、火力不足に感じることが多くあったので、“断・腸・の・思・い”でとび膝蹴りを採用した。ガルーラ対面は膝を撃ったほうがいい。


カプ・テテフ

調整:控目H4-C252-S252

持物:こだわりスカーフ

技 :サイコキネシスムーンフォース、気合玉、めざめるパワー炎
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フェローチェの相方。そしてPTの全抜きエース。

高速高火力を高いレベルで実現しているため、非常に使いやすかった。

技は安定打点のサイキネ、ムンフォ、呼ぶ悪、鋼に対して刺さる気合玉、最後はハッサムピンぽ気味のめざ炎とした。気合玉でeasy winという試合も何度かあった。シャドボが欲しい場面もあったので、めざ炎⇒シャドボも一考。

カプ・テテフミミッキュのシャドークローも中乱数で耐えてくれるため、初手フェローチェミミッキュ対面でとんぼ返り⇒フェローチェにつなぐという動きを何度かとることがあった。(なので実際に使う際は少し耐久に回して特化シャドクロを耐えられるようにしてもいいかもしれない。)後続の圧力もあってか、フェローチェ対面でミミッキュがZを切ってくることはなかった。


ポリゴン2

調整:図太H244-B252-C4-D4-S4

持物:進化の奇石

技 :冷凍ビーム、イカサマ、毒々、自己再生
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PTの壁役。テンプレのHBポリ2。

霊の一貫切り、対マンダ、対その他物理が主な仕事。テンプレなのでほとんどいうことはありません。無難に強かったです。


ヒードラン

調整:控目H20-B4-C236-D12-S236(※)

持物:突撃チョッキ

技 ;オーバーヒート、ラスターカノン、大地の力、岩石封じ
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ここまでで重い炎枠。特にウルガモスメタとして採用。

技は最高打点のオバヒ、対フェアリー等に撃つラスカノ、アーゴヨンヒードラン意識の大地の力、最後に地雷枠で、対リザYガモス用の岩石封じとした。

調整はSM時代のものの流用。(一応載せておくと、岩石封じ1回で最速メガマンダ抜き、岩石封じ+めざ氷でH252マンダが落とせるライン。残りDL意識で耐久を配分。)

これだと岩石封じ1回でアーゴヨンと同側になるため、Sラインはぶっぱにしても良き。

チョッキのおかげで特殊面での殴り合いは耐久に振っていなくても十分行えたこと、遅いランドロスやガルーラに対して上をとれたことから、CS振りにしたのは正解だと思った。

2000チャレンジのラス1ガモスに対し、岩石封じを指すことができた。


カプ・レヒレ

調整:図太H252-B244-S12

持物:バンジの実

技 :波乗り、ムンフォ、瞑想、挑発
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PTの芸人枠。相手の攻撃に対してギリギリ木の実を食べない圏内で生き残ったり、急所に当たって食事拒否をしたりと自覚面は散々だった。

技はテンプレ。自然の怒りは欲しかったが、抜ける技はなかった。

どうしても信用できなかった枠なので、バシャ入りや対カバルドン展開で枠が余った時にしか出さなかった。


カミツルギ

調整:陽気H4-A252-S252

持物:気合の襷

技 :リフブレ、スマホ、聖なる剣、剣の舞
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ここまでで重い、瞑想を積む水枠、受けループに対して出していく。ただし、出したからと言って受けループに勝てるとは言っていない。

水への役割遂行のためにリフブレ、対フェアリーでスマホは確定。残りは対ガルーラナット用に聖なる剣、崩しのための剣の舞とした。

この枠は水タイプに打点があること、崩しができること、グライオンに勝てること、ミミッキュに弱くないこと、ストッパーであることが求められていたので、カミツルギは適任だったといえる。


3. 基本選出

基本選出らしいものは特に決めていない。基本的にあたりで相手を削るor処理していき、を通す流れを意識した。

一番多かった選出

⇒刺さっているエースor+エースが苦手な奴に対する受け先+α


(1) 受けが1匹で成立する

⇒エース枠の片方の通りが抜群に良いなら保険でカミツルギ

⇒エース2枚欲しいなら両採用。

(2)受け枠が 2匹欲しい

⇒2匹目採用

対受けループ系

カミツルギ確定+2 基本的に勝てません。


4. 苦手なポケモン

ウルガモス

ヒードランの選出が固定される。一番いやなのは、ウルガモスを出されないパターン。

バシャバトン+レヒレ

上から瞑想されて制圧される。カミツルギの襷が大切になる。

メガガルーラ

カプ・テテフでガルーラを削って数的振りをとられた状態から試合スタート。フェローチェは猫不意で縛られる。辛い。

フェロ対面で初手キンシししてくるギルガルド

君のように勘のいいガキは嫌いだよ。


5. 最後に

今期はGW前にレート2000に乗せることができましたが、その後伸び悩み、結局2003が最高という物足りないシーズンになってしまいました。構築も煮詰まってきたので来シーズンはいろいろ手を出していきたいです。つまり育成頑張ります。(あれ?これこの前も言ったぞ!?)




ここまで見てくださりありがとうございました。


Twitter:Daisuke_poke