まじめにポケモン

マスコットが2匹いるだけのマジメなパーティ

【S15:最高1910 最終爆発】TOP30縛りヤドヤドハガネールトリパ

初めましての方は初めまして、だいすけといいます。

S15お疲れさまでした。


今期は最高1910と、レート2000には届きませんでした。

しかし、いろいろ拘ったパーティだったので供養のために紹介させていただきます。


というわけでパーティ




1. 構築経緯

まず、ヤドランヤドキングは確定。

ヤドランとヤドキングでは、ゲッコウガやカプ系などを相手取れる(勝てるとは言っていない)ヤドキングの方が活躍の機会があると思い、今回はヤドキングを軸にしたトリックルーム軸で考察を進める。

ヤドキングと相性補完が優れるハガネールを使ってみたくなったので採用。

ハガネールのお陰でミミッキュに対して安定するようになったが、ミミッキュメタグロスのような役割集中をされるときつかったため、打開策を探す。S14の構築で悪Zエルフーン入りの構築記事があったため参考にすることにした。悪Zエルフーンを採用。

ここまでで相手の高耐久ポケモンが重かったのと、足の速いポケモンがいなかったため、崩し枠、エース枠を探すことにした。その結果、苦手なポリ2を見ること、相手の選出を縛ることが出来るジャラランガヒードラン以外の鋼耐久枠をある程度牽制できるスカーフファイヤーを採用することにした。



2. パーティ紹介

ヤドラン

調整:穏やかH244-B4-C4-D252-S4

持物:メガストーン

技 :熱湯、鉄壁、瞑想、怠ける

特性:再生力 → シェルアーマー
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パーティのメガ枠兼マスコット枠。

今回はヤドキング軸のため、ヤドランは刺さっているときorどうしようもない時の代打として活躍が見込める耐久型とした。

特性は再生力だが、レヒレ入りに対する立ち回りに課題を感じたため、鈍感にして技を熱湯→サイコショックにしてもよかったかもしれない。
こいつを出す時=ヤドランだけで全抜きする時なので、トリルで先制して瞑想を積む機会をうかがうためにヤドラン、ヤドキングの同時選出をすることもあった。

選出率:6位


ヤドキング

調整:控目H244-B4-C252-D4-S4

持物:弱点保険

技 :熱湯、サイコショック、火炎放射、トリックルーム

特性:再生力
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パーティのクッション兼マスコット枠。

今回は弱点保険型で採用した。とんぼ返り、ゲッコウガの悪の波動などから発動、3タテを狙う。

激流ゲッコウガカプ・レヒレなどには対面では勝てないため、事前にハガネールの頑丈を盾にするなどして削っておく必要がある。

選出率:2位


ハガネール

調整:勇敢H244-A124-D132 (最遅)

持物:メガストーン

技 :地震、ジャイロボール、ロックブラスト、鈍い

特性:頑丈 → 砂の力
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パーティのトリルアタッカー兼物理受け枠。調整はC特化ギルガルドのシャドボZ確定耐え。ここまでの特殊耐久は欲しい。

物理耐久に関しては並ではなく、メガシンカポケモンのタイプ一致弱点技程度であれば耐えることが出来る。


<参考までにダメージ計算>

A+2 特化ミミッキュのシャドクロZ:51.3~60.2%

A特化メガリザYのフレアドライブ:74.0~87.2%

A特化メガヘラクロスインファイト:79.5~93.9%

このように、対物理に対してはかなり雑に扱える。


初手に出し、カプ・レヒレゲッコウガに対して頑丈を盾に削ってからヤドキングにつなぐ動きをとることも多い。

後述のエルフーンと合わせて雑に扱うが、かえってこの動きが読まれず、少ない負荷で削りを行えることもある。(レヒレがムンフォや挑発を撃ってくるなど)


選出率:1位


エルフーン

調整:図太いH252-B252-C4

持物:悪Z

技 :エナジーボールムーンフォーストリックルーム置き土産

特性:悪戯心
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パーティの回復役。隠れたMVP

ハガネールを雑に運用した後に置き土産による蘇生を狙う。頑丈を盾に強引に突っ張れるのはこいつのお陰と言っても過言ではない。

置き土産後はヤドキングにつなぐことも有り、この場合ACダウンによる低負荷での弱点保険発動を狙うことができる。

ただし、調整については要検討。もともとランドロス地震などに対して受け出すことを想定していたが、現実はカプ・レヒレなどに対してあと投げすることが多かったので特殊耐久やギガドレインが欲しかった。このパーティではムーンフォースよりも草技の方が優先度が高いので、アンコールが欲しい人はムンフォと入れ替えることを推奨する。


選出率:3位


ジャラランガ

調整:やんちゃH4-A252-S252

持物:ジャラランガZ

技 :インファイト地震スケイルノイズ竜の舞

特性:防弾
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型はとあるブログを参考にしたもの。

パーティの崩し、エース枠を担うポケモン。相手にフェアリータイプがいないorコケコしかいないときに選出する。

ミミッキュなどのフェアリータイプを誘導できる点、特性によりシャドーボールを無効化できる点からヤドキングハガネールとも相性が良いポケモンでもあった。竜の舞は読まれない技で、有利対面で龍舞をすることができればそのままコケコに地震、後から出てきたマンダをブレソルで撃破という流れも作れる。龍舞をするとブレソルを切ってくれる人が一定数いるのもありがたかった。

選出率:4位


ファイヤー

調整:控目B4-C252-S252

持物:拘りスカーフ

技 :オーバーヒート、火炎放射、暴風、とんぼ返り

特性:プレッシャー
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パーティの高速枠。

一貫性の高い飛行技をタイプ一致高火力で放つことが出来、電気タイプに対してはオーバーヒートで殴れるためスカーフ枠として相性がいいと思い、採用した。

鋼タイプの牽制にもなり、特にテッカグヤの選出を渋らせることが出来るのが、ハガネールの動きやすさ向上にも繋がった。選出は控え目だったが見せ合い画面での「睨み」でしっかり貢献してくれたと思う。

1800、1900チャレの時は試合を決める活躍をしてくれる頼もしい奴だった。

暴風は当たると思って撃ったら7割当たります。

※ちなみに持っているなら絶対に炎の体の方がいいです。


選出率:5位


3. 基本選出

ハガネールヤドキングエルフーン

これをベースに、きついポケモンの有無で並びを変える。とは言え、残りの枠については役割関係は明確に決めていなかったため、基本選出が出せないときは刺さっていそうなポケモンを上から3匹選んで出していた。多分これがいけなかった。


4. 苦手なポケモン

カプ・レヒレ

対面から勝てるポケモンが存在しない。やったね。

基本選出で対応し、ハガネールが頑丈を盾に攻撃を入れてからヤドキングで削るなどすることが多かった。C特化だと瞑想+ムンフォでヤドキングが確定2発なので、ハガネールの攻撃ダメージを見てカプ・レヒレの型を判断しなければならない。


<参考までにダメージ計算>

A↑124ハガネール地震→H252レヒレ:32.2~37.8%

A↑124ハガネール地震→HB特化レヒレ:23.7~27.6%

C特化ヤドキングのショック→H252レヒレ:32.2~37.8%

C特化ヤドキングのショック→H252レヒレ:23.7~28.8%


カプ・レヒレ+高耐久ポケモン

サンダー、ポリゴン2など。

基本選出にワンチャンジャラランガをねじ込んで対応するが、辛い。毎ターン青いボタンを押すかどうかの択ゲーを迫られる。


鉄壁カプ・レヒレ

逆にこのポケモンを使ってこのパーティに負ける人は反省した方がいいと思うレベルで辛い。


なんでレヒレで3枠も使ったんだろう・・・

ただし、レヒレを基本選出で見る動きを体得してからは五分での戦いにもっていくことはできたので、頑張ればなんとかなります!(突破できると楽しくなってくる。)


ガオガエン

お客さん、こちらはシングルバトルですよ?


5. 参考文献

ハガネール+悪Zエルフーンの構築:https://sse.hatenadiary.jp/entry/2019/04/05/220909

龍舞ジャラランガの記事:https://kamitsurugi.hatenadiary.com/entry/2019/01/08/160609

※どちらも無断リンクのため、指摘いただければ削除します。


6. 最後に

第8世代ではメガ進化消滅により優秀なトリルアタッカーが絶滅することで、ヤドヤドを取り巻く環境も大きく変わることになります。残された時間はわずかですが、その中でもいろんなポケモンを使っていき、構築の幅を広げていけたらと思います。

まあ、ヤドンが出るかすらわからないわけですが。。。

あともう一回くらいヤドヤドで2000に乗せたいな。


以上。ここまで見て下さり、ありがとうございました。


最高:1910
最終:1674

【S12:最高2005最終1911】ヤドヤド2000達成~ピンクの置物と桃色のマスコット~

初めましての方は初めまして、だいすけといいます。

今期もレート2000を達成したので報告させていただきます。

今期使用した構築は...


みんな大好きヤドヤド構築です。


1. 構築経緯

まず、PTに個性を出すためにヤドランヤドキングは確定。

本来ならばヤドヤドできつい相手に対する補完枠を用意するべきだが、いくら挙げてもキリがないので主要メガ枠に対して回答が持てる並びができるように4匹を選ぶことにした。

対象としたメガ枠は以下の8匹。
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(※X,Y問わず)
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対策ポケモンを選ぶときは、メガ枠だけでなくそのポケモンと同時にPTに入りがちなポケモンにもある程度太刀打ちできるように心がけた。

紆余曲折の末、HB残飯テッカグヤ、AS龍舞メガバンギラス、HCメガフシギバナ、最速スカーフランドロスを採用した。前述のメガ枠軸のPTに対しての役割分担は以下の通り。

ボーマンダ軸:

メタグロス軸:

リザードン軸:

バシャーモ軸:

ゲンガー軸 :

ガルーラ軸 :

クチート軸 :、()

ルカリオ軸 :

ここまででリザードン軸、バシャーモ軸、ルカリオ軸に対して不十分と感じたので、ヤドキングを岩Z型にしてリザードン軸に出せるように、ヤドランをエスパーZ型にしてバシャーモ軸に出せるようにした。ルカリオ軸に対しては、ヤドキング、ヤドランのうち出しやすい方を出すようにした。


2.パーティ紹介

ヤドラン

調整:控目H244-B4-C252-D4-S4

持物:エスパーZ

技 :波乗り、冷凍B、未来予知トリックルーム
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主にバシャーモ軸に対して選出していく。エスパーZ未来予知の火力は、そこらへんの霊獣ボルトロス、カプ・コケコ、ミミッキュ当たりなら大体持っていけるくらい。

基本的に有利対面を作ってからトリルを貼り、全抜きを狙っていく。

大体の紙耐久ポケモンは等倍エスパーZで落とすことが出来るので、終盤まで温存し、トリックルームからの全抜きというムーブをとることも多かった。

物理方面は意外と脆いので、あまり信用しすぎないように注意すること。


ヤドキング

調整:控目H244-B4-C252-D4-S4

持物:岩Z

技 :サイコショック、火炎放射、パワージェム、トリックルーム
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主にリザードン軸に対してバンギラスとどちらを出すか選択になるポケモン。今季のリザードン軸はメタグロスルカリオと同居することが多かったので、放射岩Zヤドキングは腐りにくく使いやすかった。カバリザテテフグロスの並びに対して何らかの仕事ができる点が優秀。ただし単体ではこれらに勝てない場合が多いので、裏と合わせて並びで見るようにすること。

ヤドランよりも選出できるとは思わなかった。


テッカグヤ

調整:図太H252-B236-S20

持物:食べ残し

技 :ラスターカノン、火炎放射、ヤドリギの種、守る
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主にボーマンダ軸やメタグロス軸に対して出していくポケモン。やどまもの定数ダメージが優秀なため、多くの試合で選出した。このPTは構築段階でかなりの無茶をしているので、このようなごまかし要素は非常に重要である。

ヤドリギの種が実質第3の「ヤド」要素であることも見逃せない。


フシギバナ

調整:控目H252-C184-S72 (めざ炎個体、王冠未使用)

持物:フシギバナナイト

技 :ヘドロ爆弾、めざめるパワー炎、光合成、眠り粉
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主にルカリオ軸、クチート軸、霊獣ボルトロス入りに対して出していくポケモン。このポケモンにも、ごまかし要素として眠り粉を採用した。

XY時代の個体の流用のため、調整意図は忘れました。「ミラーで上をとれたらいいね」くらいの感覚だったと思います。


バンギラス

調整:陽気H4-A252-S252

持物:バンギラスナイト

技 :ストーンエッジ地震、身代わり、竜の舞
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主にリザードン軸、ゲンガー軸、キノガッサのいないクチート軸に対して出していく。今回はギルガルドに対して厚くなるようにするために身代わりを採用した。

テッカグヤヤドリギを入れた後に身代わりで粘ったり、状態異常を透かしたりと、何かと便利な技だった。

レート2000チャレのMVPであり、最終日の戦犯でもある。


霊獣ランドロス

調整:陽気A196-D52-S252

持物:こだわりスカーフ

技 :地震、岩雪崩、叩き落とす、とんぼ返り
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対ゲンガー軸で使用。メタグロス軸では様子を見て出していった。ここまでのポケモンが全員致命的に足が遅いため、スカーフ型で採用した。

電気の一貫を切ってくれる貴重なポケモンでもある。こいつのおかげでボルチェンループに入らずに済んだり、電気タイプ対面でテッカグヤを突っ張らせたりすることが出来た。


3. 基本選出

ほとんど決めていない。

前述のメガ枠に応じた役割分担の中から1匹ポケモンを決めた後に、相手の残りのポケモンに応じて補完していく感じにした。


4. 苦手なポケモン

オニゴーリ

ヤドラン、ヤドキングのどちらか片方で理論上突破は可能だが、運が絡む。事前に龍の舞を積んだバンギラスを用意するか、トリックルームを貼った状態で対面するのが吉。


アーゴヨン

悪だくみを積まれてSがブーストしたらゲームセット。悪だくみのタイミングでランドロスを出すのが唯一の勝ち筋。


スイクン

身代わり持ちの場合、負けたと思った方がいい。


ギャラドス

挑発持ちの場合、負けたと思った方がいい。ワンチャンフシギバナで何とかなるといいねくらい。


ヘラクロス

切ってました。


5. よく出されるポケモン

前述の5匹に加えて、霊獣ボルトロスカビゴンはよく選出された。霊獣ボルトロスに関してはフシギバナでなんやかんや。カビゴンテッカグヤヤドリギを入れて放射連打で誤魔化していた。

6. QRコード

https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-067C-4A1F


7. 最後に

ヤドヤドの並びでレート2000に行くことは自分にとって目標の一つだったので、とても嬉しかったです。いくつか改善点も見つかったので、今後に活かしていけたらいいなと思いました。


ここまで見てくださりありがとうございました。


Twitter:Daisuke_poke





おまけ
↓絶対におかしい


2018/11/10:QRコード追記


【S11:環境雑談と報告】レート2000乗れました。(最高2039)

初めましての方は初めまして
だいすけと申します。

S11もレート2000を達成することができたため、(それとプレミアム課金がもったいないため)こうして記事を投稿することにしました。
しかし、今回は構築記事ではなく、どのようなパーティで戦おうと思ったか。S11の環境はどのような感じだったかを書いていきたいと思います。(似たようなものかな...?)

何故構築記事を書かなかったのかといいますと、此方の画像を見ていただけるとわかるのですが



はい...
これで書いたら怒られますよね^^;

というわけで、今回この記事で言いたいことは以下の3点です。
(1) S11の環境はどのような感じだったか
(2) S11で戦うためにはどのようなポケモンが必要だったと感じていたか
(3) レートをして感じたこと
※構築記事ではないです。
※S11最高2039のなめくじの戯言であることも一応頭に置いておいてください。

私はこのパーティの作者ではないので、このパーティに関する批評はできるだけ避けるようにしますが、上記の話の中でこのPTのポケモンが出てくることがあります。それはご容赦ください。(もし何か問題がありましたら、@Daisuke_pokeまで連絡ください。)


(1) S11の環境はどのような感じだったか
S11で感じたのは以下の2点でした。
一つ目は、特に中盤でカバルドンボーマンダギルガルドゲッコウガ、カプ・コケコ、カミツルギのような所謂「共有パ」と呼ばれるものが多く見られたことです。
特に、ゲッコウガは襷激流型が、ギルガルドは毒守残飯型が多い印象でした。そして、初手ゲッコウガで水技ぶっぱしてくる人が非常に多いと感じました。


二つ目は、要注意メガ枠がメタグロスボーマンダのほぼ2択だったというところです。
特にメタグロスアームハンマー持ちの個体が多く、終盤のボーマンダは両刀型が多い印象でした。これを見て「リザードンは?」と思われた方がいらっしゃるかもしれませんが、今回使わせていただいたQRパや、その前まで使っていた自前パではリザードンに強烈な圧力をかけられるポケモンが多かったため、それほど脅威に感じませんでした。ドランレヒレ様様

(2) S11で戦うためには必要と感じたポケモン
まず、襷激流ゲッコウガに対して好きにさせないことを意識しました。これまでゲッコウガは数値で受けてきましたが、激流補正の乗った水技までは考慮に入れていなかったからです。
そこで、ゲッコウガ受け+崩しのための水枠、先制で対面操作して襷をつぶせるトンボル要員を用意しました。

続いて、要警戒メガ枠を受けるポケモンを用意しました。ただし、これには一つ条件を付けました。それは、メタグロスアイアンヘッドに撃たせないことです。受けポケの宿命として、「追加効果を受ける機会が多い」というのがあります。アイアンヘッドの怯み率は30%と高いため、連続でひるむことも普通にあります。そのため、鋼耐性によりそもそもアイアンヘッドを撃たせない状態を作ることが汎用受けポケモンに求められる性能だと考えてパーティを選びました。


今回使用させていただいたパーティはスカーフランドロス+水Zレヒレ、鋼耐性のある受けポケモンとしてサンダーと、自分の思惑と一致するポケモンがすべて採用されており、非常に使いやすい並びでした。

(3) レートをして感じたこと
これはこのパーティを使って感じたことですが、メガシンカポケモンは必ずしも軸に添える必要はないと感じました。
今回のパーティを自分で動かしたときに一番よくやった選出はランド+レヒレ+サンダーorドランでした。ラティオスハッサムは見せポケでしたが、ハッサムがいたことによって相手からメタグロスを選出されたことは数えるほどしかありませんでした。
今は、Z技というメガ枠顔負けの高火力を一般ポケモンが簡単に出せますし、メガシンカして素早さが上がっても結局スカーフ持ちには勝てません。メガシンカは対戦において重要なファクターですが、必ずしもそれを軸に戦う必要はないと感じました。

ならばどうするかですが、メガシンカポケモンには選出誘導として専念してもらうというのがいいと思いました。例えばメガ枠としてハッサムを採用し、残りをメタグロスに一方的に弱いわけではないポケモンで固めたら、メタグロスを抑制し、リザードンなどの炎ポケモンを呼びやすくすることができます。今回の基本選出にはランドロスカプ・レヒレ、(選択で)ヒードランというリザードンに対して強いポケモンが並んでおり、結果リザードンで苦戦する場面は思ったより少なくて済みました。

メガシンカポケモンの性能を理解し、それを選出誘導としても活かせる構築を組むこと
●もっとメガストーン以外の持ち物にも目を向けること

この2点が構築を組むうえでのカギになることもあると思いました。


最後に、今季の最高レートを記録用として残しておきます。
文字ばかりのブログですみませんでした。
そして、ここまで読んで下さりありがとうございました。




以上

【S10:最高2004最終1845】裏ライボスタン ~Zクリスタルを捨てて~



0. はじめに

初めましての方は初めまして。だいすけと申します。

今シーズンも何とかレート2000を達成できたため、記事を書かせていただきます。

前回とポケモンが1匹しか変わりませんが、良ければ見ていってください。



1. 構築経緯

前回のテテフフェローチェで、悪Zフェローチェギルガルドを返り討ちにし、テテフの一貫を作る作戦は、ギルガルドに初手キングシールドされるだけであっさり崩壊させられることが分かったため解散となった。

使い慣れたスカーフテテフは続投となり、フェローチェの枠を変更することにした。.フェローチェに持たせていた性能を大幅に損なうことなくギルガルドと打ちあえる、高速アタッカーを検討した。必要な性能は下記の4つ。

・S130以上であること

フェローチェに持たせていた対グロス性能

・新たに必要となる対ギルガルド性能

・前回の課題であった電気の一貫性を切れること

そしてこれらすべてをある程度満たすポケモンとして、メガライボルトに至った。

残りの4匹についても検討したが、結局この並び()が使いやすいということもあり、一部の技を除き変更は加えないことにした。

④ 気が付いたらノーZ構築ができていた。

2. パーティ紹介

ライボルト

調整:臆病C252-D4-S252

持物:ライボルトナイト

技 :10万ボルト、ボルトチェンジ、オーバーヒート、めざめるパワー氷

-----------------------------------------------------------------------------------------
フェローチェの枠に新たに入った高速アタッカー。威嚇によるサイクル性能や避雷針によって電気の一貫性を消せる点が強み。オーバーヒートはメタグロスギルガルドを一撃で落とすほどの火力ではないが、大きく削りさえすればテテフのサイコキネシスの一貫が作れるので倒せなくてもそれほど問題ではなかった。


カプ・テテフ

調整:控目H4-C252-S252

持物:こだわりスカーフ

技 :サイコキネシスサイコショックムーンフォース、めざめるパワー炎

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PTの全抜きエース。

高速高火力を高いレベルで実現しているため、非常に使いやすかった。

技は相手の瞑想レヒレが重かった反省を活かして、気合玉→サイコショックとした。

今期はカプ・テテフの通りが悪く感じたので新しいスカーフ枠の開拓が必要になってきたのかもしれません。


ポリゴン2

調整:図太H244-B252-C4-D4-S4

持物:進化の奇石

技 :冷凍ビーム、イカサマ、電磁波、自己再生

-----------------------------------------------------------------------------------------
PTの壁役。テンプレのHBポリ2。

霊の一貫切り、対マンダ、対その他物理が主な仕事。前回からどくどく→電磁波へ変更。毒がなくなった関係で相手のポリ2の処理ルートが減ってしまったが、電磁波バグによる運勝ちや、アーゴヨンにブーストされてもテテフで上が取れる状態を維持できるなど、電磁波が活きる場面もあったので一長一短。終盤に、こいつ1体で体力満タンの特殊ルカリオキノガッサを突破する場面もあった。電磁波に頼るのは強者の翼なのかもしれない。


ヒードラン

調整:控目H20-B4-C236-D12-S236(※)

持物:突撃チョッキ

技 ;オーバーヒート、ラスターカノン、大地の力、岩石封じ

-----------------------------------------------------------------------------------------
前回から変更なし。

ここまでで重い炎枠。特にウルガモスメタとして続投。

技は最高打点のオバヒ、対フェアリー等に撃つラスカノ、アーゴヨンヒードラン意識の大地の力、最後に地雷枠で、対リザYガモス用の岩石封じとした。

調整はSM時代のものの流用。(一応載せておくと、岩石封じ1回で最速メガマンダ抜き、岩石封じ+めざ氷でH252マンダが落とせるライン。残りDL意識で耐久を配分。)

これだと岩石封じ1回でアーゴヨンと同側になるため、Sラインはぶっぱにしても良き。

チョッキのおかげで特殊面での殴り合いは耐久に振っていなくても十分行えたこと、遅いランドロスやガルーラに対して上をとれたことから、CS振りにしたのは正解だと思った。
今期は別の大会でCS振りのニドクインが話題になったが、耐久力があるポケモンのCS振りはもっと流行ってもいいと思った。



カプ・レヒレ

調整:図太H252-B244-S12

持物:バンジの実

技 :波乗り、ムンフォ、瞑想、挑発

-----------------------------------------------------------------------------------------
同じく前回からの続投枠。今シーズンは芸人しなかった。

技はテンプレ。自然の怒りは欲しかったが、抜ける技はなかった。

回復ソースが木の実しかないので、バシャ入りに対しては体力管理が重要になってくる。


カミツルギ

調整:陽気H4-A252-S252

持物:気合の襷

技 :リフブレ、スマホ、聖なる剣、剣の舞

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前回からの続投枠。

ここまでで重い、瞑想を積む水枠、受けループに対して出していく。ただし、出したからと言って受けループに勝てるとは言っていない。

水への役割遂行のためにリフブレ、対フェアリーでスマホは確定。残りは対ガルーラナット用に聖なる剣、崩しのための剣の舞とした。

この枠は水タイプに打点があること、崩しができること、グライオンに勝てること、ミミッキュに弱くないこと、ストッパーであることが求められていたので、カミツルギは適任だったといえる。


3. 基本選出

基本選出らしいものは特に決めていない。

(1) 一番多かった選出

⇒刺さっているエース+エースが苦手な奴に対する受け先+α

受けが1匹で成立する場合

⇒エース枠の片方の通りが抜群に良いなら保険でカミツルギ

⇒エース2枚欲しいならカプ・テテフライボルト両選出

2匹欲しい

⇒αのところに2匹目の受けポケモンを採用

対受けループ系

カミツルギ確定+2 今期はなぜか勝ちを拾うことができた。

小ネタ ~対コケコランドについて~
この構築はライボルトを除けば電気技と地面技が一貫しているため、初手にランドロスやカプ・コケコを呼びやすい。実践ではそれを読んで有利なポケモンを当てていき、先発出し勝ちを狙うのだが、コケコとランドが同居しているパーティが非常に多いため、先発が択になってしまう場面が非常に多い。(コケコ意識の初手ライボルトという動きをとりにくいため。)そこで、コケコランド系統のパーティには初手テテフ、裏にライボルトを添えるようにした。これで、ランドロスには上からサイコキネシス、コケコ対面では、相手は電気技以外撃ってこれないためライボ出しが安定しやすい。うまく避雷針キャッチできると、電気F C+1メガライボルトという化け物が誕生するため、一気に勝利に近づくことができる。


4. 苦手なポケモン

霊獣ボルトロス

格闘Z型が辛い。バシャバトンから悪だくみを積まれると負け一直線なので、マッチングしないようにお祈りするしかなかった。

メガバシャーモ

ライボルトの威嚇が入らない限りレヒレ、襷カミツルギ以外ほぼ全員絶望的である。バトンバシャに対しては霊獣ボルトロスにつながれると負け一直線なのも辛かった。

キノガッサ

カミツルギ対面で胞子撃たないで。

カミツルギ

スカーフを持たせてテテフを上から縛ってくる人が増えたので単純に辛かった。叩き落とすもあるのでポリ2で相手にするにしても面倒なことこの上なかった。


5. 最後に

今期も無事にレート2000に乗せることができましたが、2期連続200Xはあまり褒められる結果ではありません。S11は危機感を持って頑張ります。


ここまで見てくださりありがとうございました。

質問等はtwitterまでお願いします。


Twitter:Daisuke_poke





【S9:最高2003最終18XX】ノーメガ2000達成!悪Zテテフフェローチェ

0. はじめに

初めましての方は初めまして。だいすけと申します。

今シーズンも何とかレート2000を達成できたため、記事を書かせていただきます。




1. 構築経緯

前回のバンギラス+ゲンガーの構築を使っていると、バンギ対面でチュインチュインしてくるギルガルドが憎くて仕方なくなったので、初手に誘って返り討ちにできる悪Zフェローチェを使ってみたくなった。

フェローチェを使う上で障害となる先制技を封じられる点、フェローチェの役割対象であるギルガルド(とメタグロス)を呼ぶためスカーフカプ・テテフを採用。

この後は相性補完でPTを組んでいった。

一応ギルガルドに対する引き先が欲しかったこと、マンダやギャラドスに対して受け出せるポケモンが欲しかったので、HBポリゴン2を採用。

ここまでで重いリザYや、ウルガモスに対して強く、場合によってはミミッキュの無償突破も狙えるCSチョッキヒードランを採用。

ここまででカバルドン系のあくびループが嫌だったので、HBバンジレヒレを採用。

最後に、瞑想を積んでくる水枠数値受けへの崩しストッパーの3役をこなせるカミツルギを採用した。


2. パーティ紹介

フェローチェ

調整:意地A252-D4-S252

持物:アクZ

技 :とび膝蹴り、とんぼ返り、ドリルライナー、イカサマ
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パーティの切り込み隊長。初手に出されやすいグロス、ガルドあたりに1発きついのを入れるのが役目。

イカサマZの火力は、

H252ギルガルド:高乱数1発

無振りメガメタグロス:確定1発

と、役割対象に対して申し分ない火力を持っている。

ただし、高レートになるにつれて初手キンシをしてくるギルガルドも多くいたため、最初の対面はおとなしくヒードランに引くなどしたほうがいいかもしれないと感じた。

ミミロップのこともあり最初は膝を信用できず、けたぐりを採用していたが、火力不足に感じることが多くあったので、“断・腸・の・思・い”でとび膝蹴りを採用した。ガルーラ対面は膝を撃ったほうがいい。


カプ・テテフ

調整:控目H4-C252-S252

持物:こだわりスカーフ

技 :サイコキネシスムーンフォース、気合玉、めざめるパワー炎
---------------------------------------------------------------------------------------------------

フェローチェの相方。そしてPTの全抜きエース。

高速高火力を高いレベルで実現しているため、非常に使いやすかった。

技は安定打点のサイキネ、ムンフォ、呼ぶ悪、鋼に対して刺さる気合玉、最後はハッサムピンぽ気味のめざ炎とした。気合玉でeasy winという試合も何度かあった。シャドボが欲しい場面もあったので、めざ炎⇒シャドボも一考。

カプ・テテフミミッキュのシャドークローも中乱数で耐えてくれるため、初手フェローチェミミッキュ対面でとんぼ返り⇒フェローチェにつなぐという動きを何度かとることがあった。(なので実際に使う際は少し耐久に回して特化シャドクロを耐えられるようにしてもいいかもしれない。)後続の圧力もあってか、フェローチェ対面でミミッキュがZを切ってくることはなかった。


ポリゴン2

調整:図太H244-B252-C4-D4-S4

持物:進化の奇石

技 :冷凍ビーム、イカサマ、毒々、自己再生
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PTの壁役。テンプレのHBポリ2。

霊の一貫切り、対マンダ、対その他物理が主な仕事。テンプレなのでほとんどいうことはありません。無難に強かったです。


ヒードラン

調整:控目H20-B4-C236-D12-S236(※)

持物:突撃チョッキ

技 ;オーバーヒート、ラスターカノン、大地の力、岩石封じ
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ここまでで重い炎枠。特にウルガモスメタとして採用。

技は最高打点のオバヒ、対フェアリー等に撃つラスカノ、アーゴヨンヒードラン意識の大地の力、最後に地雷枠で、対リザYガモス用の岩石封じとした。

調整はSM時代のものの流用。(一応載せておくと、岩石封じ1回で最速メガマンダ抜き、岩石封じ+めざ氷でH252マンダが落とせるライン。残りDL意識で耐久を配分。)

これだと岩石封じ1回でアーゴヨンと同側になるため、Sラインはぶっぱにしても良き。

チョッキのおかげで特殊面での殴り合いは耐久に振っていなくても十分行えたこと、遅いランドロスやガルーラに対して上をとれたことから、CS振りにしたのは正解だと思った。

2000チャレンジのラス1ガモスに対し、岩石封じを指すことができた。


カプ・レヒレ

調整:図太H252-B244-S12

持物:バンジの実

技 :波乗り、ムンフォ、瞑想、挑発
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PTの芸人枠。相手の攻撃に対してギリギリ木の実を食べない圏内で生き残ったり、急所に当たって食事拒否をしたりと自覚面は散々だった。

技はテンプレ。自然の怒りは欲しかったが、抜ける技はなかった。

どうしても信用できなかった枠なので、バシャ入りや対カバルドン展開で枠が余った時にしか出さなかった。


カミツルギ

調整:陽気H4-A252-S252

持物:気合の襷

技 :リフブレ、スマホ、聖なる剣、剣の舞
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ここまでで重い、瞑想を積む水枠、受けループに対して出していく。ただし、出したからと言って受けループに勝てるとは言っていない。

水への役割遂行のためにリフブレ、対フェアリーでスマホは確定。残りは対ガルーラナット用に聖なる剣、崩しのための剣の舞とした。

この枠は水タイプに打点があること、崩しができること、グライオンに勝てること、ミミッキュに弱くないこと、ストッパーであることが求められていたので、カミツルギは適任だったといえる。


3. 基本選出

基本選出らしいものは特に決めていない。基本的にあたりで相手を削るor処理していき、を通す流れを意識した。

一番多かった選出

⇒刺さっているエースor+エースが苦手な奴に対する受け先+α


(1) 受けが1匹で成立する

⇒エース枠の片方の通りが抜群に良いなら保険でカミツルギ

⇒エース2枚欲しいなら両採用。

(2)受け枠が 2匹欲しい

⇒2匹目採用

対受けループ系

カミツルギ確定+2 基本的に勝てません。


4. 苦手なポケモン

ウルガモス

ヒードランの選出が固定される。一番いやなのは、ウルガモスを出されないパターン。

バシャバトン+レヒレ

上から瞑想されて制圧される。カミツルギの襷が大切になる。

メガガルーラ

カプ・テテフでガルーラを削って数的振りをとられた状態から試合スタート。フェローチェは猫不意で縛られる。辛い。

フェロ対面で初手キンシししてくるギルガルド

君のように勘のいいガキは嫌いだよ。


5. 最後に

今期はGW前にレート2000に乗せることができましたが、その後伸び悩み、結局2003が最高という物足りないシーズンになってしまいました。構築も煮詰まってきたので来シーズンはいろいろ手を出していきたいです。つまり育成頑張ります。(あれ?これこの前も言ったぞ!?)




ここまで見てくださりありがとうございました。


Twitter:Daisuke_poke


【S8:最高2038最終2008】“未来予知”エスパーZヤドラン入りバンギゲンガーサイクル

0. はじめに

初めましての方は初めまして。だいすけと申します。

今シーズンもレート2000を達成したため、記事を書かせていただきます。




1. 構築経緯

ふと魔が差してヤドラン+ヤドキングの構築を使っていると、偶然使用していたバンギラス+ゲンガーの並びが、うっかりメガ同時選出を基本選出にしてしまうほど使いやすいと感じたので、これを軸にPTを組むことにした。

バンギ+ゲンガーを軸にする以上、バンギの型を見直す必要があり、参考になりそうな記事を探した。ちょうど参考にしたい記事を発見したため、この並びを参考にすることにした。

※構築を組むにあたって、こちらの記事を参考にしました。

S7使用構築【最高最終 2169 16位】小学生ゲンガー軸サイクル~バンギを添えて~


当初は記事の並び、ゲンガーバンギラスランドロスギャラドステッカグヤモロバレルで使用していたが、バシャ軸に対する安定性を上げたいと考え、ランドロスの枠をヤドランに変更した。ヤドランは、最初に使っていたHC未来予知エスパーZ型が強かったのでそのまま持ってきた。


2. パーティ紹介

バンギラス

調整:慎重H252-A100-B4-D140-S12 (C252アーゴヨンのC+2竜星Z確定耐え)

持物:バンジの実

技 :岩石封じ、地震、毒々、ステルスロック
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構築の軸となるHDバンギラス

原案からランドロスを抜いた関係上、電気の一貫が大変なことになったためうまくステロを撒くいて削っていく必要があった。重要度が増したため、選出率も高い。選出率No.1


ゲンガー

調整:臆病 B4-C252-S252

持物:メガストーン

技 :シャドーボールヘドロばくだん、10万ボルト、凍える風
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フルアタ構成のゲンガー。ヤドランヤドキングの時から使用していた10万ボルト型をそのまま使用した。10万ボルトは対ゲッコウガスイクンテッカグヤ、メガしてこないギャラドスなど撃ちたい相手はそこそこおり、重宝した。

パーティ全体でSが遅いため絶対選出したいポケモンだが、受け思考の考えをしてしまい選出を渋る機会があったため、選出率3位。


テッカグヤ

調整:図太いH252-B244- S12

持物:食べ残し

技 :エアスラッシュ、火炎放射、守る、ヤドリギの種
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受けの要。カプ・テテフはゲンガーバンギラスの並びで見るため、物理相手に専念させることができたためHBを採用した。技は、ヤドリギ、ミラー意識の火炎放射までは確定。守るもヤドリギ回復のために採用。エアスラはHDマンダの身代わりに対する乱数、ミミッキュに対する遂行速度からラスカノにするのも有りな気がした。選出率2位


ギャラドス

調整:陽気H4-A252- S252

持物:ヒコウZ

技 :滝登り、飛び跳ねる、竜の舞、挑発
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カバルドン軸、ギャラドスを草枠で見ている軸に対して出していった。カバ対面で挑発が決まることが太い勝ち筋になるため、しっかり狙えるように立ち回った。序盤は普通に滝で殴り、終盤に隠していた挑発を撃つことでサイクルを崩す流れを組むことができた。選出率6位


モロバレル

調整:図太いH252-B252- S4

持物:ゴツゴツメット

技 :イカサマ、ヘドロばくだん、キノコの胞子、光合成
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ミミッキュ、ガルーラを意識したゴツメモロバレル。S7の最終盤に使用していた個体で使いやすかったこと。参考元も使用していたことから採用に至った。選出率4位


ヤドラン

調整:控えめH244-B4-C252- D4-S4

持物:エスパーZ

技 :未来予知なみのりれいとうビームトリックルーム
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本PTの地雷枠。今回の一押しなので文字を大きくしました。未来予知エスパーZの威力は190と非常に高く、呼ぶポケモンエスパー技が等倍以上で通りやすいポケモンがそこそこいることから、有利対面でトリル⇒交代してきた相手にエスパーZで一撃という流れが多かった。エスパーZ未来予知の火力は

コケコ:確定1(187ダメージ~)

レボルト:確定1(178ダメージ~)

メガゲンガー:確定2匹(315ダメージ~)

カプ・レヒレ:7割くらい(120ダメージ~)

カプ・テテフ(PF込み):7割くらい(99ダメージ~)

ミミッキュ:確定1くらい(144ダメージ~)

と非常に高く、トリル下での制圧力には目を見張るものがあった。

この型のヤドランは恐らくヤドランの中で最も汎用性があり、使いやすい。本当におすすめ。いつか動画で取り上げる予定なのでお楽しみに!(別PTで収録済み)
選出率は5位。


また、未来予知は単体でも面白い使い方が可能で、

バシャーモの守るに合わせて使うことで、無駄なく攻撃することができる。

未来予知は起動者が戦闘不能/引っ込んだ場合も攻撃が残ること、時間差攻撃であることを利用して、サイクルを回して相手の特定のポケモンを誘導⇒集中放火することができる。

逆に、サイクルを回して相手に受け出せない状況を作ることができる。(バシャーモの攻撃を受けたいが、未来予知があるのでドヒドイデを出せない!など)

【一番重要!】ターン終了後に攻撃判定があるため守るを貫通する。つまり、まもみがしてくる相手の身代わりを強引にはがすことができる。未来予知作動ターンにトリックルームを発動すれば次のエスパーZで相手を落とすことが可能に!つまり、このヤドランはオニゴーリの起点にならないのだ!!!(D上げないで回避上げないで)



3. 基本選出

バンギラス+ゲンガー+バレルorカグヤ

できると一番楽な並び。これをベースに選出を決める。注意する点を下に並べる。

ガルーラがいる

⇒初手モロバレルがほぼ確定。残りは取り巻きを見て決める


カバルドンがいる

⇒バンギ、ゲンガーの並びを放棄。残り1枠にあくびが入ると相手側は地震が安定になってしまう。


バシャがいる

ヤドラン確定。バトンバシャ軸はごちそうなので、しっかり勝ちを狙う。

コケコ+ナット

モロバレル絶対選出。これに限らず、バンギから一切負荷をかけられないポケモン+電気枠とのサイクルは、モロバレルを連れて行かないとバンギラスが削れるだけで試合が終わってしまう。

4. 苦手なポケモン

苦手というよりは、選出画面にいたら腹をくくるべき相手。

ヤミラミ

突破手段がありません。


霊獣ボルトロス

気合玉の有無で大きく変わる。気合玉透かしにゲンガーを出したところでボルチェンをされると一気につらくなる。


雷パンチメタグロス

サイクル不利。ゲンガーでうまく上からたたける展開を作りたい。


カプ・レヒレ

ヒレの処理を特殊に寄せているため、瞑想を積まれると辛い。


5. さいごに

今期は2000に乗ることも無理だと思っていましたが、ラスト1週間でギリギリ載せることができ安心しました。最後になりましたが、ここまで見てくださった方、とても参考になる記事を書いてくださったでこさん、本当にありがとうございました。あの記事がなかったら今期は2000に乗れてなかったかもしれない…





【S6:最高2050最終2009】ロップカグヤ~膝の命中率は41/53~




だいすけです。
リアルの都合でS6の構築記事が書けていなかったのですが、S6だけないのも何かなーと思ったので簡単に書きます。
いつもみたいにがっつり書かず、適当なメモ程度にまとめます。
需要があるかは知らない。

1.構築経緯
いろいろあったけどS5の構築を使いまわそう!

カバリザが重かったので、カバに起点作らせたくないなあ
ヤドラン⇒レヒレ

ゲンガーの催眠当たらないし、高速高火力の裏メガエースいないかなあ・・・
メガゲン⇒スカーフテテフ(メガではない!)

おちまい

2.個体紹介

2.1ミミロップ
調整:陽気AS
持物:メガ石
技 :猫だまし
   恩返し
   冷凍パンチ
   膝割り飛び
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未来永劫膝という技を使わないと心に決めました。
S6で撃った膝の回数と当てた回数をすべて記録していたのですが、膝の命中率は41/53で約8割です。9割は誤記。膝はほとんど機能しなかったのでバンギ、ポリ2は不利対面です。素直に引くことも考えましょう。
基本的に初手に投げてかき回した後に裏に引っ込め、フィニッシャーとして最後に頑張ってもらいます。
メインウエポンは恩返しなので、そこさえ勘違いしなければ優秀なポケモンでした。

2.2テッカグヤ
調整:図太HB
持物:食べ残し
技 :エアスラ
   やど
   まも
   みが
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エース。強い。大体出す

2.3カバルドン
調整:腕白HD
持物:オボン
技 :吠える
   あくび
   ステロ
   地震
-----------------------------------------------------------------
ステロカバ。強い。リザいたら出す。
ゲンガー入りだったころの名残で吠えるになっている。
USMではもう主張できないが、"SM環境"でゲンガーカバルドンの並びを使う場合に限り、「吹き飛ばしは吠えるの劣化」だと考えている。防音を持つことができる中でゲンガーに強いポケモンマルマインジャラランガバクオング程度で、
マルマインはカバで倒せる。
ジャラランガが防音だったら(=防弾ではないので)ゲンガーでへど爆が撃てる。
バクオングが防音だったら(=肝っ玉ではないので)爆音波に受けだしできる。

何らかの形でアドをとれますね。ほかの防音ポケモンも、ゲンガーいて出しますか?という感じの奴ばかりです。
そもそも吠えるが吹き飛ばしだったから勝てたという試合が今まで一度もない。なので気にしなくていいと思います。
しかし、USMでは身代わり防音ジャラランガにZの起点にされるという明確なデメリットを抱えてしまったので、そこは注意です。

2.4カプ・テテフ
調整:控目CS
持物:スカーフ
技 :サイキネ
   ムンフォ
   シャドボ
   めざほのお
--------------------------------------------------------
強い

2.5カプ・テテフ
調整:図太HB
持物:ウイの実
技 :ムンフォ
   波乗り
   瞑想
   挑発
--------------------------------------------------------


2.6霊獣ボルトロス
調整:臆病CS
持物:デンキZ
技 :10万ボルト
   サイキネ
   気合玉
   悪だくみ
-------------------------------------------------------
バナ入りなどの受けサイクルに出す。ハマると強い。ハマらないとお荷物なので選出は注意。

3.基本選出
テテフ、レヒレが強すぎたので基本選出が崩れた。
リザがいたらステロ撒き必須。
初手でカバとテテフが対面したら、カグヤ引き⇒即カババックで裏のポケモンカバルドンの対面を作ってステロを撒きましょう。

4.重いポケモン
4.1カバルドン
ヒレを出せないとつらい。

4.2リザードン
カグヤとの対面を作られると試合がほぼ終わる

4.3ギルガルド
以前は辛かったが、今回は幾分かましになった。
テテフとガルドが対面したときにロップバックでシャドボを透かし、
⇒キンシに合わせて猫だまし。猫はPFで無効化されるためAダウンは引かない。
⇒次のターンに膝を割って負け
というきれいな動きをすることができと気持ちいい。

5.結果
最高2050
最終2009